1/26のタクシーの運転手さんおいしいお店に連れてってで紹介されていた、志村けんさんにも愛された静岡おでんの『おがわ』さんを紹介したいと思います。
創業は昭和23年。静岡おでんと命名し、今も変わらず静岡の地で営業されています。
店舗情報
【店舗名】
静岡おでん おかわ
【住所】
静岡市葵区馬場町38
【TEL】
054-252-2548
【営業時間】
10:00〜18:30 ネタがなくなり次第閉店
【定休日】
水曜日
【駐車場】
無
静岡おでんってなんぞや?
歴史は大正時代からあり、第二次世界大戦後は廃棄されていた豚モツや牛すじをおでんの具材にしてみたところ、人気が高まったそうです。
牛すじや練り物、大根、卵、黒はんぺんなどを串に刺し、黒いだし汁で煮込み、魚のダシ粉や青のりなどをかけて食す郷土料理です。
惣菜屋さんはわかりますが、静岡では駄菓子屋さんでも静岡おでんが販売されていたそうです。
子どもの頃からおやつ代わりとして親しまれています。
しぞ〜かおでん総選挙
「しぞ〜かおでん総選挙」というおでんの総選挙があったようです(๑˃̵ᴗ˂̵)
9位 厚揚げ・すじ
8位 しらたき
7位 じゃがいも
6位 たまご
5位 大根
4位 しのだまき
3位 糸こん
2位 黒はんぺん
1位 牛すじ
私は九州の生まれで、静岡おでんではメジャーな具である黒はんぺんは聞いたことがなかったのですが、焼津の名産で一般的な白はんぺんと違って、魚を一匹まるごと練り込んで作られているそうです。 魚の身の部分だけを使っている白はんぺんとの違い、カルシウムや鉄分などの栄養素が豊富に含まれているそうで、人気があるのも頷けます。
それぞれの土地でおでんの具材も変わってくるのですね。
ところで「しのだまき」とは何でしょうか。聞いた事なかったので調べてみました。
しのだまきって?
信太巻と書くようです。
油揚げを開いて、魚のすり身や肉、野菜に豆腐など、色々な具材を巻いた物のようです。
作っている方のツイートをお借りしました!
上手に巻けてますね!
煮物やおでんダネによく使われるようです。
肉、野菜、魚のすり身と全部入ってるやーん!と言いたくなる欲張りな食品です(๑˃̵ᴗ˂̵)
静岡おでん おがわで何食べる?
ちょっと妙な事を聞いたので調べてみたのですが、本当にありました。
何とおがわさんでは、夏場おでんとカキ氷を一緒にいただくのがスタンダードらいしのです!
面白い組み合わせですよね。
なんだか楽しくなります(๑˃̵ᴗ˂̵)
おでんなので、浸かっているのを注文するので、食べ終わるのも早いですね。
時間がなくても安心で美味い。
当然アルコールとおでんも鉄板ですよね!
牛すじ片手にビールとか最高やん!(≧∀≦)
そして値段もかなりリーズナブルなんです。
基本的に一本90円!
安すぎで食べ過ぎるかも!(๑˃̵ᴗ˂̵)
まとめ
黒いだし汁っていうのが、しっかり浸かっていそうで食欲をそそります(๑˃̵ᴗ˂̵)
志村けんさんも『おがわ』さんの近くでロケがあった際に、ふらっと寄ってくれた事もあり、黒はんぺんやちくわ、かき氷を食してくれたそうです。
2016年には志村けんさんはロケで再訪しており、馴染みがあったようにも思えます。
かき氷と一緒にというのも他で聞いた事なくてユニークですよね。
一度は行ってみたい!そんなお店です。
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