コロナ禍が長く続いていますが、今や日本人の正装かのようなマスク。
マスクについては賛否両論ありますが、マスクをしなかっただけで、トラブルにあった人を紹介していきます。
あーこんな事あったなーくらいで見てもらえると良いかなと思います。
元祖マスク拒否男・奥野淳也氏
最近の事のようですが、2020年9月に航空機内で着用を拒否し、客室業務員に怪我を追わせた事件です。
「私は無実。機内で着用を拒否した事を誇りに思っている」
こんな事を言っていましたが、客室乗務員に怪我させているんですよね?
そこは反省の色を見せて欲しかったですが、判決公判行われ、懲役2年執行猶予4年を言い渡された時も「中世の魔女狩り裁判のような判決だ」と叫んでいます。
これ結局はマスク云々ではなく、客室乗務員の腕を捻り、大声を上げ、最終的に新潟空港に緊急着陸させているんです。
他にもホテルや飲食店、美術館などでもトラブルがあったみたいです。
千葉・館山の飲食店🍺🍴でマスク😷を拒否して他のお客さんと通報で駆け付けた警官👮を殴った男が千葉県警に逮捕されたんやけど、この男は去年9月に飛行機✈️の中でマスクを拒否して運航を妨害して逮捕された奥野純也容疑者(34)やったで。送検された時もマスク無しやから、トラブルメーカーの男やな。 pic.twitter.com/iOBWfl7DRc
— おぐちゃん (@masaogu1215) April 12, 2021
地元で外を出歩く時は、マスクをしていたとの証言もあったようです。
高齢者に気を使っていたのではと言われていますが、意地にならず機内でもマスクしておけば良かったように思います。
本日、控訴しました。
— マスパセ(マスク未着用途中降機乗客) (@mask_passenger) December 27, 2022
第二審・大阪高裁で逆転無罪を勝ち取るべく、頑張って参りたいと思います。 pic.twitter.com/hMXXKHlmK1
ご自身の事をマスパセ(マスク未着用途中降機乗客)と名乗りTwitterで活動もされています。
この騒動の後に結婚もされたそうです。
奥野純也さんの主張に共感し好意を持ったようですが、意気投合して結婚までするとは驚きですね。
呉市議・谷本誠一
旅客機繋がりでトラブルが起きた谷本誠一さんですが、何が起きたのでしょう。
まずは簡易プロフィールです。
【名前】
谷本誠一(たにもと せいいち)
【生年月日】
1956年5月5日
【出身地】
広島県安芸郡
今流行りの罠の戦争のように秘書から市議になった方です。
1995年に初当選。1999年に惜敗し、秘書に戻るも2003年に再選復活しています。
将棋が趣味以上なほど得意で4段だそうです。調べてみると将棋サロンを経営されているようです。
この方のマスクトラブルは、北海道の釧路空港で、旅客機に搭乗の際マスク着用を拒否して旅客機を降ろされました。
その後、航空会社AIRDOと警察に降機命令を求めた訴訟を求めました。
谷本さんはマスクを着けずに搭乗できる権利の確認。降機後も全国放送されて名誉が損なわれたと主張しました。
AIRDOは搭乗拒否について、マスクの拒否から、罵声、威嚇、撮影などが約款に該当したとしています。
お金目当ての訴えではなかったので、賠償金は1円としていたようです。
裁判の日も裁判長にマスクの着用を求められましたが応じる事はしませんでした。
この日の裁判の傍聴席では支持者も多く、ノーマスクの方も多く見られたようです。
SNSでは擁護の声も多くありました。
マスクの着用を拒否して航空機から下ろされた谷本誠一議員。航空会社と警察署を相手に訴訟を起こした。
— Mondo (@mondoshiokinin) November 13, 2022
呉市議会・谷本誠一議員
「法律で義務付けられていないマスク着用。これを実質的に強制している。それが間違っていることを裁判で証明したい」
谷本議員、応援しています✊‼️ pic.twitter.com/eOaG5uwKZO
呉市議会は本会議で、谷本議員に対する辞職勧告決議を全会一致で可決。
法的拘束はないのですが、これに対し谷本さんは不当な決議と反論しています。
➡マスク拒否の広島県呉市議に『辞職勧告決議案』が全会一致で決まる。谷本誠一は反論「協議されること自体が不服」-https://t.co/dEbaL5nNSj#谷本誠一 が不在の2回目の審査会では呉市の品位と名誉が損なわれたとして、全会一致で辞職勧告決議が決まる。委員長「辞職勧告の措置に決定したのは当然」 pic.twitter.com/slvCM4k4Be
— かーぷぶーん⊂( ●▲●)⊃ (@carp_buun) February 23, 2022
まぁ谷本さんにしても職を失う訳ですし、はいそうですか。とは言えないですよね。
棋士・日浦市郎
将棋繋がりと言う事で、次は日浦市郎さんです。
まずは簡易プロフィール
【名前】
日浦市郎(ひうら いちろう)
【生年月日】
1966年3月4日
【出身地】
北海道静内郡
【プロ入り】
1984年4月4日
【段位】
八段
将棋の八段を持つ日浦市郎氏が鼻マスクの状態で対局し、公式戦で3回反則負けになりました。
鼻だしマスクの件では、2023年1月10日、順位戦で対局相手から鼻だしマスクを指摘されましたが応じる事をせず、立会人からも3回の指摘を受けましたが、拒否しています。
この行動で、臨時規定反則として、反則負けの制裁を受けました。
2月1日にも同様の事が起き、これを拒否。2度目の反則負けになっています。
今回で3回目の反則負けになり、日本将棋連盟は、日浦氏に懲戒処分を検討しているとの事。
正直少しマスクで鼻を隠すだけで、何故ここまで抵抗するのか。
訴えかけるにしても対局中ではなく、もっと別の場所で訴えかけても良いように思えますが、皆さんはどう思われますか?
将棋の日浦八段、鼻出しマスクで2度目の反則負け 「違反してない」 https://t.co/2B5VPwWmLF
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) February 1, 2023
将棋の日浦市郎八段が1日、鼻を出した状態でマスクを着用し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて設けられた臨時対局規定に違反したとして反則負けとなった。1月にも同じ理由で反則負けとなっていた。 pic.twitter.com/9UNopr3w1P
2023年2月現在のホットなニュースなので、まだ詳細は確認中です。
まとめ
2023年5月には、新型コロナの位置付けを、インフルエンザと同じに引き下げると言う事で、政府は「マスクの着用は個人の判断に任せる」との発表がありました。
コロナ収束に向け、マスクの必要性も変わっていっています。
マスクはおしゃれの一貫と言う方や、今更外して素顔を見られるのが恥ずかしいとの声もあるので、全くマスクを見ないようになる事は今後なさそうではあります。
まぁしかしマスクをするしないだけで、トラブルに巻き込まれるのは皆さん嫌ですよね。
最後まで見ていただきありがとうございます。
コメント