ペンディングトレイン第6話が放送され、ブログ1本で繋げていくにはページが重くなりそうなので、前半後半に分ける事にしました。
5話までの考察ブログはこちらです。
第6話考察 絶対あいつを助ける
今回の見所と言えば、6号車との対立をメインに、現代に帰れる手掛かりになるような事が分かってきましたね。
ワームホールという言葉も出てきて、現代に戻る内容も具体的な話になってきました。
紗枝がヤンキーに追われて、しかも山本に監禁されてしまい、やはり心理的にも6号車との対立は避けられないのか?と胸が痛くなりそうでしたが、今回は大地がいい仕事をしてましたね。

毎回、一人一人にスポットが当たっていて、今回は大地でしたが争うよりも大切な事がある。優しい大地のいい所が出ていて必要以上に被害が大きくならずに済んだのではないでしょうか。
そして人間模様もさることながら、今回は現代に戻るための情報が少しづつ分かって来ました。
前々から気になっていたのですが、ペンディングトレインの公式ホームページには、タイムスリップでもなく、タイムリープでもなく、タイムワープと書いてありました。
まずはタイムワープとは何か?
そしてワームホールと繋げながら、現代に帰る為の展開予想をしていきたいと思います。
タイムワープについて
私たちが生きている現代においてタイムスリップなどの話は仮想のものなので、その言葉の意味が曖昧なところがあるのですが、ネットで調べてみて、私のイメージに近い解釈を探してみました。
よくあるSFなどの題材で出てくるタイムスリップとは、現在の時間とは別の時間に移動することで、このスリップという言葉は「転ぶ」や「滑る」という意味があり、本人の意思とは関係なく時間の移動をしている事のようです。
意図せず違う時代に、体ごと飛ばされてしまう様な場合に使われます。
そしてタイムリープとは、自分の意識が時空を超えて移動し、過去や未来の自分に意識が乗り移る事です。
ですので、リープの場合は体ごとではなく、意識のみが過去や未来に移動すると考えるので、人類が絶滅をしている様な未来にタイムリープをする事は不可能と考えられます。

ペンディングトレインではこのどちらの言葉も使わず、「タイムワープ」と言う言葉を使っています。
この「タイムワープ」とは捻れや歪曲という意味があり、時空を歪めてワープをする事です。
そして、この後に登場してくるワームホールというのが、このタイムワープを可能にするための重要なキーワードになってくる様です。
6話の最後に登場した、間宮祥太朗さん演じる蓮見教授は、第1話タイムワープ前に電車の中で、祥大がネットニュースで見ていた、日本学術評議会奨励賞を受賞した帝都大学の教授で、物理学科 高エネルギー天体物理学蓮見涼平研究室の教授です。

7話予告では蓮見教授が「トンネル全体がワームホールとなったなら・・」
そして祥大から「タイムワープは可能」というセリフもありました。

どうやら帰る方法がわかってきたようです。
具体的に帰る方法の鍵は、トンネル、オーロラ、光る石のようですが、私の考察では、日本の東京で緑のオーロラは見る事が出来ないので、ポールシフトという磁場が逆転している状態になっている。と考察している動画を出しています。オーロラについて詳細と隕石についての考察動画は良ければ別動画をご覧ください。
そして、オーロラはそのオーロラが石と共鳴して帰れるようなものではなく、磁場の歪みと光る石の関係があり、タイムワープが起きると考えています。
やはりこの時空の歪みを利用してタイムワープを行うと思うのですが、意図的にトンネルをワームホールにする為の何か?がおそらく光る石で、その役割を行い現代へ戻るという流れになると思います。

この光る石がニュートリノや以前私が紹介したタキオン粒子などの物質であったり、ワームホールを作る際に必要と考えられているエキゾチック物質と呼ばれる物なのでは無いかなと予想しています。
蓮田教授はこう動く!
蓮見教授の立場でペンディングトレインを時系列で考えてみたいと思います。
2023年の列車ごと消えたのは、ただの事故ではなく、実は電車がタイムワープでどこかに飛んだ可能性に気付き、タイムワープの方法等を研究していた。
ある程度研究も進んでいましたが、2026年に隕石の衝突によって現在の直哉達がいる日本の姿に変わったのではないかと思います。
当然2023年時点で蓮見教授は2026年に何が起きるのか分かっていませんよね。
そして2026年に何が起きるのか知った蓮見教授が、2023年から未来に飛ばされて電車に乗った祥大たちに、ワームホールの実験内容などをを伝えるため、災害でも建物が残り、皆が逃げたであろうブルームタワーに研究内容や現代に帰れる方法などを残しているのではないかと思います。

その情報を元に2023年に帰ってきた祥大に、これから起こる事を自分に伝え、隕石の衝突を阻止する様に伝えて欲しいとお願いしたのではないでしょうか?
この世界の未来を変えてほしいという願いと、時空を超えて再び戻ることからも、ドラマのサブタイトルでもある「未来は変えられる」という言葉に繋がっていくのではないでしょうか?
5号車乗客の動き
6話で佳代子社長と小森がブルームタワーを目指していましたが、クレバスがあるため簡単にはブルームタワー側へはいけませんが、今後なんらかの手を使い到達すると考えています。
そして7話予告で気になっている点がもう一つあります。
直哉が6号車に移住すると言って出て行った様ですが、実際に5号車が元の世界に帰ってしまったと思われる描写があり、「どこいっちまったんだよ、みんな・・・」と直哉が叫んでいます。

直哉のみを置いて帰るとは考えられないので、意図せずタイムワープが起きてしまった可能性もありますね。
直哉が未来に残っている事で、何度か現在と未来を行き来することになると思うのですが、そんなに簡単にポンポン、ワームホールが出来ても困りますよね・・・
次回放送で7話ですし、そろそろ本格的に最終回に向けての予想をしていってもいい頃なのかもしれないなと、思っているえーみでした。
今回の考察はここまでですが、YouTubeで動画も出しているのでそちらもよろしくお願いします。
第7話考察 抱きしめられた涙
今回はペンディングトレイン7話で起きた、登場人物の心の動きにフォーカスしていこうと思います。
その名も「人間模様 恋模様」です。
小春のカミングアウト
冒頭、和真の回想シーンから入り、少し冷めた高校生の学校生活や家庭でのシーンがありました。
そんな和真に小春は「いいんだよ、無理して笑わなくて」と声をかけます。
和真は「逆に俺がすけて見えてるみたいで何だかホッとした」と言っています。
和真は自分をちゃんと理解してくれている小春を好きになったようですね。

電車内で「小春を幸せにする」「今ならもう迷わない」と和真が誓うシーンがありましたが、その後とうとう小春からカミングアウトされましたね。
ようやく妊娠の話を打ち明けます。
ついさっきまで「小春を幸せにする」と思っていた和真はここで何も言えませんでした。

私は1話の時から小春は妊娠していると考察していて、これは間違いないと思っていましたが、高校生で妊娠というのは実際笑えない状況になりますよね。
和真の最初に頭によぎったことが、お父さんに怒られるというのも、パニックになってる和真をよく表現していると思います。
思ってもいないところからいきなり妊娠と言われて、その子の為に責任を果たす!と即決出来る高校生とかは逆に怖いです。
和真はここから小春と新しい命と向き合い、素晴らしい大人になっていくと思います。
玲奈が可愛くなっている!
そしてお待たせしました。
玲奈ちゃんご帰宅です。
帰って来た早々ガンギレの玲奈でしたが、明石と行動を共にしていたようです。

明石は川辺に温泉っぽい湧き水があるという話をしていました。
それで山塩が取れるとか・・
更に魚も取れるかなと考えていたら6号車の人間に、温泉は6号車の領土だからと言われたようですね。
こういう世界になっても、人は人と争い、領土問題も勃発するのですね。
まぁ今回はこういうのは置いといて、明石と玲奈ですよね。
まず玲奈が明石を呼び捨てにしています。
そして玲奈は「明石がいなかったらぶん殴っているとこだったわ」と言い、明石がそれを優しくなだめます。

その後あの玲奈が・・・
「はーい」と可愛く上目遣いするんですよ!

もうね・・
ここで何人の人がごちそうさまと思ったことでしょうかw
前回玲奈が名前を聞いたかと思ったらこの距離感の縮まり方は、直哉も見習うところでしょうか。
恋のスーパートライアングル発動!
そしてその後優斗が6号車にその塩やら魚やらの事を聞きに行くと言いましたが、ここで直哉が「俺が行く」と言い出し「なんなら向こうの車両で暮らそっかな」と言い出します。

出ました!
ひねくれ君!w
恋のスーパートライアングル発動です!
この時直哉は「1ミリも帰れると思ってない」と
両親や弟の達哉との経験から、期待して裏切られるのが1番辛いと思っています。
この辺はぶれない直哉ですが、ぶれないようにコントロールしている直哉が印象的です。
この後直哉は6号車でチンチロに勝ち、5号車にも塩や魚を取る事を許してもらいます。
このチンチロのシーンでまさか命より大事にしてる商売道具のハサミを賭けると思わなかったのですが、負けたら暴れて逃げる予定だったらしく直哉らしいなと安心しました。
直哉と優斗2人で話していたシーンでは2人の対照的な話もありました。
優斗が「前に話してたろお好み焼き屋の・・・」と言うと直哉が「いないよ」「もうそんな人いない」と言います。
優斗は「いつか帰れる」「また会えると思ってる」と言います。
「向こうも同じ気持ちで、俺の事を待っててくれてる」「そう信じてる」と言います。

なんとも優斗らしいセリフです。
そういう信じる気持ちが大事なんだと、だからそこに向かって頑張っていけるという、優等生な優斗らしい考え方だと思います。
それに直哉はこう答えます。
「嫌だなあそんなの」「もし弟がそんなふうに俺の事待ってたら嫌だ」「できれば俺のことなんて忘れてほしい」そして「今を笑って生きてくれてたらいいよ」「そう願うしか、そんくらいしかできないだろ俺たち」と言います。
直哉は自分は達哉にもうしてあげれる事がないと覚悟を決めて、ここから幸せを願っています。

自分が枷にならないよう、達哉に幸せになってほしいのでしょうね。
対照的な2人ですよね。
しかしどちらの意見も正しいように思いますよ。
この話の途中に気になっていた達也の窃盗についてのシーンも出てきます。
先輩に騙されていたようですね。
電車の失踪の情報を得るためにお金が必要だったとか・・・
私はあまり犯罪をしている事を美談にするのは好きではないですが、ただ遊ぶために盗んでいた訳ではないところは良かったなと思います。

そして優斗ですが、月島だと思われる所まで歩いて行ってました。
30年ほど雨に打たれ続けた土はあんなにフカフカ柔らかくはなりませんよ!とツッコまれそうですが、お好み焼き屋の真緒が乗っていた自転車に似た自転車を見つけ、大事に持っていたキーホルダーを置いていきます。
優斗は優斗で大事な決断をしたようでした。
優斗はキーホルダーを置いて「どうか幸せに」「1日でも長く笑っていてほしい」と言い、直哉と同じ決意をします。

優斗と二人で話すシーンで優斗に「俺と畑野さんの事気にして?」と聞かれましたが、「そんなことするか!」「高校生じゃないんだから」と一蹴します。
これは2人に対する遠慮ではないですよね。
それがわかるシーンがこの後、直哉と紗枝が雨の中2人きりで話したところにありましたね。
「1ミリも心配してないよ」と言う直哉に紗枝は「なんでいつもそうなんですか?」「素直に言えばいいじゃないですか」「本当はもといた場所に戻りたいとか」「本当はこっちの車両の方がいいとか」と捲し立てられましたね。

直哉も「思ってない」と言いますが、やや力が入ってない様子で、紗枝が「なんでそういうふうに逃げるんですか」「自分の気持ち隠して ウソついて」と更に捲し立てます。
これに直哉は「怖いからだよ」と答えます。
一生懸命頑張っても、大事な人は戻って来ない、期待しても裏切られると言い「だったら最初から1人でいい」「期待なんかしなきゃいい」「誰にも何にも期待しない」と言います。
「それが逃げてる?」「それが俺なんだよ」

直哉本人も逃げてるのは重々わかっていて、帰れると思って帰れなかった時の怖さ、誰かを好きになっても裏切られるかもしれない怖さ、そういう思いをしているのも俺なんだと紗枝に伝えます。
このシーンは直哉の人間臭さがよく出ているシーンです。
6号車に移ろうと決断した理由は、優斗と紗枝の為でもなく、直哉はこれ以上紗枝を好きになるのが怖かったという事なのかなと感じました。
そして紗枝がコートを返しつつ直哉を後ろからハグします。

これは破壊力ありましたね!
さすがのひねくれ君も黙り込み受け入れました。
優斗も過去の恋に決別し、直哉も紗枝との距離が縮まったことで、恋のスーパートライアングルはまだまだ続いていきそうですね!
今回はそれぞれの過去に対する考えや、人の想いについて考察をしてみました。
紗枝はぽやぽやどころか、魔性の女やろ~と思っているえーみでした。
おまけ
直哉が海に着いた時に「消えたのは俺たちじゃなくて、もとの世界」と言っていました。
もうここで生きて行かなければならないという覚悟の現れかなと思って感動しました。
それぞれ自分が元居た場所に行き、この世界で生き抜くみたいな覚悟の現れみたいなシーンに感動していたら、弥一乱入からのワームホール発見で、あれ?さっきまでの覚悟は?
もう戻れちゃう感じ?
さっきまでのはなんだったの?と少し残念な気分になったのは秘密です。
今回の考察は以上ですが、YouTubeで動画も出しているのでそちらもよろしくお願いします。
第8話考察 生きろ・・・永遠の別れ
ワームホールが思ったより簡単に開いてしまって、ちょっとガッカリしているえーみです。
そして2023年では無く2026年に飛ばされるという新展開には、いい意味で裏切られた!と思います。
地球滅亡まで半年!って酷い話ですよね。時間がない分信じて貰うのが難しくなっています。
今回、ワームホールも無事に開き帰還出来ましたが、一つ疑問があります。
6号車はどうなるの?
6号車の人達は助けないのか?そもそも声もかけずに置いてきていますよね?
ドラマの途中からずっと気になっていました。
5号車に移動してきていた人以外は、最後に植村と加古川の二人が飛び込んできている事からも、6号車の乗客は2060年に残っているという事ですよね。

弥一は直哉をのせた後に自分の意志で2060年に残ったのですが、それ以外の人は選ぶ事も出来ていない事が気になっています。
実際ワームホールが開いても、2023年ではなく3年後の2026年に飛ばされていて、次に飛んだとしても、同じ2060年の世界に飛ぶことは難しいと思いますし何度も行き来できるとも思いません。
未来に残されている人々を助けるために、蓮見教授が手伝い再度ワームホールを開くみたいな想像をしていましたが、どうも違う様です。
2060年の時ほど磁場が乱れている事も無いですし、それで行くと現代では簡単に開くことのないワームホールの話は、このまま無かったことにされるかもしれないなと思っています。
いずれにせよ、山本から預かった手帳は持って帰る事が出来たようですし、優斗は警察にも大災害が起きると説明をしていますが、案の定信じてもらえ無いみたいですね。
いきなり、列車ごと行方不明になっていた人が、3年後に現れてあと半年で地球が大災害に見舞われて滅亡します。と言われても、そんな簡単には信じないですよね。それが普通だと思います。
以前最終回予想をしたときに、未来の状況を信じてもらうために、色んな人が撮影している未来の写真が必要になると思うと言っていたのですが、まさにその状況だと思います。
ここからはどう信じてもらって、且つ、半年で地球を救うのかですよね。
2060年を信じてもらう方法
物的証拠としての写真関係は残っているのかいないのか?あれだけ携帯電話で撮影等していたので、手帳が持ち帰れたのであれば、写真データも残っていると思います。
皆が各々撮っていた未来の画像を確認してもらう事で、加工されたフェイクではなく本物であると信じてもらうべきだと思います。ただ、別々に自分の周りの人に信じてもらおうとするのではなく、情報として今あるものを皆で合わせて、まとまったものを、警察や政府にちゃんと認めてもらえるように提出するべきだと思います。

あと、蓮見教授が絡んでくるのは、2060年へのワームホールではなく、おそらく隕石のかけらから災害が起こる事に事に対しての情報についてのようです。
9話のあらすじにも「加藤が未来から持ち帰った隕石を手にした蓮見だけは、何かに気づき…」
とあり、蓮見教授の研究室にもあった光る隕石のかけらは、過去に地球が隕石衝突によって氷河期を迎えた時の物と考えられていて、2060年から持ち帰った隕石のかけらは2026年の衝突時に宇宙から降ってきたものになると思うので、今の地球上では確認できない成分が含まれていて、見た目は同じような隕石ですが、現代にないはずのものが未来に落ちていたとなると、同じような隕石衝突の可能性があると考える事が出来るのではないか?そしてそのことを伝え信じてもらうと言った話になるのでは無いかと予想しています。
蓮見教授が隕石の衝突の詳細や研究した内容を、世界的な物理学者の先生に説明し、信用してもらうことで、警察や政府を動かし、隕石衝突を阻止すると言った流れになるかと思います。
これも最終回予想の時に紹介しましたが、恐らくNASAかJAXAが無人探査機を使い軌道を変える方法になると思います。
しかし、打ち上げの事なども考えると、既に時間的にもギリギリな状況なので、早急な対応を求められていると思います。
本当に未来を変えられるのか?
そしてもう一つ、どうしても気になっている事があって、冒頭でも少しふれましたが、未来に残されてしまった人を助ける事が出来ないのか?という事なのですが、他の人を絶望的な未来に置いて来たままで、ハッピーエンドは難しいですよね。優斗はあれほど『みんなで帰ろう』と言っていたことを考えると、5号車のみんなだけ助かって、6号車は助からなくていいというのはおかしいと思うんです。
という事で、新たな仮説をたてて考えていきたいのですが、これに関しては、私の希望的観測が多く含まれているので、見ながらツッコミ入れてもらっても良いです!
では、その仮説とは?
祥大が持って帰った隕石をみて、蓮見が気付いた事は・・・
未来から持ち帰った隕石の方が純度が高く、この隕石のかけらを使えばより強力な力を得る事ができ、ワームホールを開くことが出来る。

この隕石と電源を使用しワームホールを開くことで、2060年に残された人々を救う。
というものです。
今回は、2060年から2026年へとまるでランダムに飛ばされてしまったように感じますが、2060年から戻るときのワームホールの説明では、ずっとあそこに開いていたのでは無いか?と言う話をしています。
ちなみに、みーぽが飛んだ先は2023年の駅のホーム内で不明者を捜作中の刑事の足元に飛んでいます。
皆が列車ごと飛ばされた場所は2026年の線路の上でした。
それで行くと2060年のワームホールのひとつは5号車が飛ばされていたトンネル内に常駐している事になり、それ以外の年は飛ばされる先が違うと言う事になります。
しかし2060年のワームホールは場所が固定されていると考えたときに、タイミングよく開いている状態になれば、2023年からでも2026年からでも、ワームホールを通過した先が、2060年で5号車が有った場所に戻る可能性が高くなるのではないかと思います。そうすれば6号車の場所も解っており、再度助けに向かうことも可能ですし、2060年側にも電源があり、直哉たちが行ったようにワームホールを開いて帰ってくることも不可能では無いと考え、弥一や6号車に残ったほかのメンバー全員を助けに行く事ができるとおもいます。
2060年のワームホールは飛ばされた5号車や6号車、落ちて来たペットボトルのキャップの位置なども考えると、1か所ではない可能性もありますが、6号車も同じように飛ばされていて、6号車も車両の近くにワームホールが出現している可能性も十分に考えられるので、同じように電源を持ってくることで、6号車も車両ごとの帰還が可能ではないでしょうか?

蓮見教授は列車がワームホールを通過し未来に飛んだと考え、そこから3年間研究を続けていた事になり、3年前よりもっと詳しく研究が進んでるとおもいます。
タイムワープの条件として、タイムトラベルのように、行きたい年が設定出来るようなワームホールを開く条件みたいなものに気付いている可能性もありますよね。
そこで、未来が変わってしまう前に2060年に向かい帰りたいと希望をしている人を全員助けてかえって来る。
という未来を希望します。
今回の考察は以上になりますがYouTubeで動画も出しているのでそちらもよろしくお願いします。
第8話考察:続 6号車は帰ってくる
なんでも知っている海老原さんがいつまでも相関図にのらないことが気になっている、えーみです。
前回考察で6号車の事に触れましが、ふと気づいた事が出来たので、6号車の考察を考え直してみました。
隕石のことや、天気の変わり目など重要事項をピンポイントで教えてくれていた海老原さんって、帰りの列車乗ってましたかね?

そもそも6号車の乗客で、直哉が川で魚釣ったりしてる時から色々教えてくれてた海老原さんなんですが、あれだけ教えてくれているのに、
置いていくの?本気?ってちょっと玲奈寄せで言いたくなる状況なのですが、いい人だから残す、そうじゃ無いから残さないみたいな事でも無いですよね。
もう一度未来に戻る事があるのかどうか?
本当にそのまま未来に残された人に触れなかったらショックだなーと思っていたら、ふと気がついたんです。
海老原さんは、ワザと未来に残った
今回5号車が現代へ帰る為にワームホールを出現させましたが、その仕組みを全て理解している海老原さんが残る事で、もし、5号車が帰還に成功した場合、6号車を同じようにタイムワープさせる為だったのでは無いか?
こう考えれば、協力的で紳士的な人物である海老原さんをわざわざ未来に置いてくる理由になると思うんです。

迎えにいき帰る事よりも、直接帰ってくることの方が、タイムワープは一度で済み、リスクが少なくより多くの人が帰って来れる可能性が出ますよね。
5号車のことばかりに気を取られて6号車がどうなっているか?などの描写も無かったので、そのまま、無かったことにされるのか?と思いましたが、決してそんなことはなく、万事解決できる方法が残されていたという事になると思います。
変電所も見つかり、電気を準備できる状態で、隕石もオーロラも2060年にはそのままになっていると思いますので、ワームホールの場所さえ確定できれば、ほぼ間違いなく6号車も6号車ごとの帰還が可能だと思います。
6号車が飛ばされた場所も土手の上ではありますが、線路上のようでした。それでいくと、小森が言っていたように路線図上で、5号車と同じように電線が繋がっていて、変電所へいけると思います。6号車の位置関係から、5号車が利用した変電所と同じ場所からの電源持ち込みができなくても、電線をつたい他の非常電源を探す事も可能になってくると思います。
ここまで来ればする事は同じですので、後は6号車の乗客が協力的になるかどうかと思います。
山本は必要ではないのか?
山本というリーダーを無くして、均衡が崩れて治安が悪化している6号車で、植村と加古川は裏切ったかのように自分たちだけ5号車に乗り込み帰還しています。
残りの6号車のメンバーは、チンチロをしていたメンバーや、地元ヤンキーなどです。

しかし他にも、みた限り普通の高校生もいたようでしたし、帰りたいという思いは変わらないのでは無いか?と思います。
希望者のみになるとは思いますが6号車のメンバーも帰還出来るとなれば、力を合わせて帰ってくることになると思います。
今の状況では、山本や弥一など単独行動になっている人たちの帰還は難しいかもしれません。
私的に山本は、決して自分の都合の為だけに人を殺したわけでも、リーダーになったわけでもなく、6号車の治安を守り生き残る為に嘘をついていたようでした。
6号車メンバーには、その気持ちが伝わるのでは無いか?と考えていて、自分たちが慣れない未来の環境下で率先して設備を整え、皆をまとめていた実績は十分わかっていると思うので、山本が、6号車に戻り皆をまとめつつ、未来から帰還するという話になるのでは無いかとおもっています。
力を合わせる為にはリーダーが必要です。
5号車では優斗がそうであったように、皆を引っ張る人が必要です。しかし、それだけではなく、足りないところを補ってくれる人がいるからこそ、リーダーは成り立つものですし、直哉や、紗枝と言った異なった性格、考え方の人が力を合わせた方がより良い方向に進むと思います。
山本には是非6号車に帰って、海老原さんの指示に従って帰れる方法を、6号車の乗客へ伝え再度結束して、現代へ戻れるようにしてもらいたいと思います。
5号車の出発前に5号車メンバーと海老原さんは、6号車を同じようにしてタイムワープをさせるという話で、打ち合わせをしていたのでは無いかなと思っています。

現代にいきなり、もう一車両飛ばされて更に未来のことを警察や政府に伝えることで信じてもらう。と言った事もあるかもしれません。
ただ、6号車が飛ばされるのが2023年なのか?2026年なのか?など、不確定要素も多いので一概に助かって良かったね!という事になるか分かりませんが、希望が見えた気がします。
全員が助かってハッピーエンドになってほしい!そう願ってやまないえーみでした。
今回の考察は以上になりますがYouTubeで動画も出しているのでそちらもよろしくお願いします。
第9話考察 戻りたかったはずの世界
病は気から!かもしれませんが、チョコラBBのおかげで口内炎が治ったえーみです。
みなさんおはようございます。
ペンディングトレイン第9話 戻りたかったはずの世界が放送されましたね。
直哉が戻ってきて最初に牛丼を食べていたシーン、本当に未来から戻ってきたらこのテンションで食べるだろうなーと、リアリティがあってすごく良かったです。
どうなる?最終回予想!
まず結論から言いますが、隕石の衝突はない!地球は滅びない。
と、予想ではありますが、私の考えを聞いてください。
蓮見教授と助手の会話のなかで、5号車が帰還した時に、強い重力が働いたとしか思えない。と話しています。
帰還した乗客の身体状況などから判断しているようでした。

この段階で、まだ蓮見教授の中ではタイムワープに重点を置いて研究をしているように感じます。
以前タイムワープを引き起こした時は、超新星爆発が起きたことが要因の一つになっていました。
今回なぜ2026年に飛んだのか?そう考えた時に、同じようにどこかで超新星爆発を起こしていたり、磁場が乱れていたりなどの現象が起きていた可能性も考えられます。
2023年から飛んだ先の2060年も磁場が安定していない状態だったことから、ワームホールの両サイドともに磁場の乱れがあるなど、飛ぶためにも何か条件があると思います。
そして超新星爆発以外にも、磁場が乱れる何か起きている為、2026年にタイムワープが起きたのでは無いかと思ったのです。
2026年で磁場が乱れる可能性のある出来事が、小惑星の衝突だと考えたら、8話最後に出てきていた、隕石の画像は、unidentified objects(アナァイデェンタァファイド オブジェクト)と書かれていて、これは、未確認飛行物体と言う意味です。もう、落ちてくる予定の小惑星が現れていると考えられます。

このことが原因で2026年へ飛んだのでは無いか?
そしてもう一つこの小惑星についてですが、大きく重力がかかったことで、本来地球に衝突するはずだった軌道が変わったのではないかと考えています。しかし、どのくらい変わって、実際地球にぶつからない保証はないくらいの変化かもしれ無いので、最終回予告で出てきていた、最後の日に安全な場所へメンバー皆で避難をしようと言う事になったのではないでしょうか?
安全な場所って本来無いですよね、逃げるなら海外になると思います。
だとしても、ここでタイムワープを!とはならないですよね。
無秩序にワームホールを開いて未来へ飛べてしまうのは、やはり防犯の観点からも良くないのかと思っています。犯罪を犯してワームホールに飛び込んだら捕まらない!みたいなことがおきかねませんもんね。北千住の犯人みたいに逃げ切れてしまうかもしれませんしね。まあ、北千住の犯人は2060年に山本に殺されてますが。
実際2026年には、まだタイムワープの技術は出来上がっていませんでした。
蓮見教授は、消えた車両本体ごとタイムワープが起き未来へ飛んだことや、2060年の植物や隕石から実際に、この隕石衝突が起こったものとして受け止めてくれると思います。
それを政府や有識者に信じてもらう事にはなりそうですが、NASAや JAXAなどにお願いをするといった解決策を講じるところまではできていなさそうに感じます。
予告で紗枝が赤ちゃんを抱き、荷物を持ち避難しているようでした、これは1話目の場面と重なる部分があり、1話冒頭の電車の場面でもそうでしたが、周りの人々は焦って逃げている様子でもないので、自主避難になるのだと思います。全く信じていないままで普通通りに生活を送り、ぶつかるかぶつからないかは当日しかわからないと言うような状況で、その日を迎える。

実際隕石はぶつかる事なく過ぎ去り、いつもの日常に戻った。
という、物理的なエンディング予想です。
ここに、人間模様が足されると思いますが、どう考えても6号車とか帰ってくる感じでは無いですよね?最終回の予告でも全く触れてませんし。回収されないとかあったら本当に泣きそうです。
5号車が帰還した2026年でこれだけ未来から帰ってきた事に対して批判的だったことを考えると、6号車が先に2023年に戻ってきていると言うこともなさそうです。
そして、この先2023年に6号車が戻ってきてしまったら、それはパラレルワールドとして別世界の話になって、合流することはありません。
タイムワープものはやはり着地点が難しいです。
帰ってきても幸せではないの?
そしてペンディングトレインと言えば、ティザーにもあった「未来は変えられる」と「何があっても会い行く」と言うセリフが重要な伏線になっていると思うので、人間模様にも少し触れていきたいと思います。
「未来は変えられる」は、隕石の衝突で地球が滅亡してしまう未来を変えて、滅びない未来にする。と言うようにも感じ取れますが、このドラマの主人公が直哉である事を考えると、地球の未来を変えるというようなそんな大それた話ではなく、もっと身近な自分の未来を変えていくと言う意味だったのかな?と感じています。
タイムワープをして電気やガス、水道もない荒廃した未来へ飛んでしまい、皆が力を合わせないと生き残る事も難しい状況で、他人に無関心な現代とは違い、否が応でも人とのかかわりを持たないとやっていけませんでした。
今まで人を信じることが出来なかった直哉が、心を開き人を信じるようになったのも、そんな極限下において自分の事を信じ助けてくれた仲間がいたからこそだと思います。

それは2060年の世界で直哉が周りの人を思って考え、行動した結果であって、仲間からの信頼を得られたことも、自分の心を開くきっかけになったと思います。
何も無い極限の状況下だったからこそ築けた関係です。
そんな中、やっとの思いで帰ってきた現代で、直哉はワームホールを叩いた事で右手がうまく動かなくなってしまい美容師を続ける事が難しくなっていて、それ以外でもネットで自分が晒されたことよりも、弟が一緒になって避難を受けたことなど、現代社会の厳しい現実を突きつけられ闇落ちしています。
そんな、直哉を今まで助けてきた優斗ですら、ネット社会の被害者になり、「わかったよ、萱島さんの言う通り、最低だな、もう、終わればいい」と闇落ちをします。
ずっと、信念を変えずまっすぐで、必死に皆を救ってきた優斗ですら心が折れてしまう。そんな情報モラルがない現代のネット社会を変えていくと言う様な、そんな話なのかもしれないなと感じています。
最終話予告で、「そして一同は、意を決した米澤(藤原丈一郎)の発案で一本の動画を公開することに。するとその動画をきっかけに、事態は思わぬ方向へと動き出していく。」

とあり、やはり物語の根幹は信じあえる仲間との絆や時間で、それは自分を大切にする事だと思います。
「最後の日までどう生きるのか」と言う直哉のセリフからも、自分が大切にしたい信じている人の人生や、自分が大切にしてきた仕事なども悔いが残らないように最後まであきらめずに「やれるだけやってみよう」ともがいてみるつもりなのでは無いかと思っています。
考察の答え合わせは怖いですが、皆の思いが込められた最終回が楽しみでたまらないえーみでした。
今回の動画は以上ですが、YouTubeで動画も出しているのでそちらもよろしくお願いします。
最終話感想 恋のトライアングル完結
ヒューマンドラマとしては100点、考察は20点
紗枝が抱いている赤ちゃんだけ当たったえーみです。
みなさん、おはようございます。
直哉と優斗の友情、直哉と紗枝の恋愛事情など、ヒューマンドラマとして、他の事情、背景などを全く考慮しなければ、100点でもいいと思える作品でした。
ラストシーンで思った事
今回絶対外せないと思う感動シーンは、最後に優斗を迎えに行き、直哉が優斗に『助けに来た、お前を』『責任感じてヒーローやってるお前を助けに来たんだよ』と言うラストシーンです!

ここで、優斗はそれでも『萱島さんに助かってほしかった』と、ヒーローっぷりを発揮します。
優斗の人柄がどれだけ良いのか、周りメンバーも皆、優斗に助けられたとあれほど言っていても、それでもまだ誰かを助けたいと言っています。でも心では、未だ自分に自信がなく、人を救う事でしか自分を認める事が出来なくて、本当は救われたい人だったのかなと感じました。
そんな優斗にこれまでずっと助けられてきた事をちゃんと伝え、今度は優斗の心を直哉が救うという、感動シーンでした。

男同士の友情と言うより、もっと深い、人としての絆を紡いだのだと思います。
それは、この物語の根幹で、何もない極限の状況下だからこそ自分の目で見て、聞いて、感じた事、それこそが信じるべきもので、ネットの情報や先入観だけで判断をしてはダメだと言う現代社会に対する警告が含まれていたのだと思います。
みんなの赤ちゃん
このシーン以外にも小春の赤ちゃんが無事に産まれましたし、明石と玲奈がくっついたりと、人間模様も慌ただしかったですね。
そしてドラマの1話目冒頭シーンで紗枝が抱いていた赤ちゃんは小春の子でした!
考察は当たった言う事で良いのでしょうか?
ファミレスで倒れて、病院に運ばれたシーンで直哉が呼ばれた時には、小春が出産で命を落とし、代わりに紗枝が子どもを育てるみたいな事になるのかと、1人でドキドキしてしまいました。

そんなこともなく、ちゃんと小春は元気な赤ちゃんを産んで母親になってましたね。
『みんなが繋いでくれた命』
と話していて、病院に5号車のメンバーが集合していて、命の誕生を皆で喜んでいる感じもすごく良かったですよね。

冒頭紗枝が赤ちゃんを抱いていた理由も、皆で避難しようと集合するときに、小春が忘れ物を取りに帰ったので、代わりに抱っこしていたと言う特に大きな理由が無かったことにはちょっと拍子抜けでした。
紗枝は直哉との電話で聞こえたアナウンスで直哉が六町駅にいる事が分かり、直哉と無事会う事が出来ました。ずっともどかしかった二人の関係も、最後の日を迎えるかもしれないからこそ素直にちゃんと気持ちを伝える事が出来て、二人の関係は理想の形になったと思います。
ブラックえーみの登場
人様の赤ちゃん抱っこしたままイチャイチャしなーい!!!!!

と言うか、紗枝ちゃん、寝ちゃってる赤ちゃんの首がガクってなってるよ。

そもそもまだ首も座っとらんのじゃ?生まれたときに来月ロケットがって話してませんでしたっけ?と、細々した気になる事にもツッコミを入れていたのですが、まだもっと大きいツッコミありますよね?
みなさん、ツッコミたいでしょ?
6号車どうなったの?とか、何で弥一に大地の手紙が届いたの?とか。
せっかく凄くいいエンディングに向かっていたのに、最後に出てきた公園で遊ぶ子どもたちの日常の映像まではいいけど、世界中の子どもたちの映像とかサバンナとかの映像を差し込んできた意味がいまいちわかりませんでした。スケールを地球規模にしたかったのかもしれませんが、正直「ん?」と思いました。

何より気になっていた、6号車は全く触れられることなく、回収されず仕舞いでしたね。公式Twitterのクランクアップ写真で、山本やヤンキー3人組の写真が6号車の血まみれ車内でアップされ撮了していたので、怪しいなーとは思っていたのですが、まさか本当に触れないとか、そんな事あるのかと、驚愕でした。えびちゃんすら帰ってこないとかそんなことある?
未来から帰るとき、6号車の人たちは自分の意思で残ったのか?聞かされてなかったって事は無いんだろうか?優斗の正義感だったら、絶対全員で帰るって言ってると思うけどな。植村と加古川の帰還する5号車への乗り込み方も、異常に焦っていたし、6号車の乗客に一緒に帰りたい人を聞いたりはして無いと思う。

えびちゃんはサバイバル能力も高かったし、自分でも帰って来れそうだから、自分の意思で残ったとしても、6号車の高校生とかどうしたんやろうか。
と、帰って来ない6号車をいつまでも心配してしまうのは、仕方ないですが、気になった事はこれだけではありません!
大地が弥一に向けて書いた手紙とジャケットは30年置きっぱなしで突然現れるのか?
地球が助かったら、パラレルワールドで別の時間軸になるから、弥一がいる未来とは重ならないはずなのになんで着てるの!

それに、ミーポについていた歯が弥一の物であることが警察で分かった時に、何故宗教の話に繋がったのかもさっぱりわかりませんでした。このドラマも日本の警察は・・・と言わせるつもりなのかな?
私の感覚で行くと、最後に蓮見教授が受けた電話は「ロケットでの軌道変更は成功しました」と言われ安堵してソファーに倒れ込んだとおもっていたのですが、違ったの?
実は「失敗しました」と言われ諦めてソファーに倒れ込んだのか?

成功していたら、滅亡することは無いので弥一がいる地球滅亡後の2060年になる事はなく、世界線は別の分岐が来たことになり、それこ弥一が残っているあの2060年は完全にペンディングされたことになると思います。
そんな世界に大地が2026年に埋めたタイムカプセルと杭の上に置いただけのジャケットが30年後に急にあらわれるのか?
しかも弥一が着た時にはちょっと汚れていたりと、ずっと30年も外に放置されてたジャケットはどこかに飛ぶことも無く30年後の未来に残るのか?
など、ツッコミ出したらとまらないですよね。
しかし、そんなツッコミもこの作品を良いと思い愛していたらこそ、感じたことという事で、丸く収めていきたいと思います。
最後に・・・
私が思うペンディングトレインの本当に良いところは、主人公が優斗ではなく、直哉だった事にあります。
白浜優斗という、真っ直ぐなヒーロー気質の人物が地球を救うと言うような話ではなく、萱島直哉という、心を閉ざしているひねくれくん。そんなどこにでもいるような人が、この他人に無関心で、ネットの情報にしか興味を持てない

社会で生きていくのに、本当の意味での強さと優しさを知ると言うところにあって、それでも1人の人として、心を通わせることの大切さに気付ける作品だったこと、未来にタイムワープするという通常有り得ないフィクション作品でしたが、人間模様はあくまでリアルに描かれていて、忘れかけていた、人との繋がりを大切にすると言うメッセージを受け取れた気がしています。
未知の世界だからこその考察も色々してきて、たくさん外しましたし、最終回予想も想像より大きくはずしていると思いますが、毎回楽しく考察ができてとても楽しかったえーみでした。
ペンディングトレインの感想・考察はこれで完結となります。
みなさんありがとうございました!

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