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武藤敬司は完全勝利で有終の美を飾るのか!?引退試合、どちらが勝つのかと話題に!

スポーツ・エンタメ
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日本を代表するプロレスラーの武藤敬司さん。

そんな武藤さんですが、とうとう2023年2月21日に引退することが決まりました。

新日本・全日本・ノア・TNA・WCWといった世界中の団体を渡り歩いた武藤さんですが、今回行う引退試合の相手は一体だれになるのでしょうか。

今回はその引退試合の勝敗予測や、対戦相手などについてみていきたいと思います。

武藤さんの裏話についてはこちらの記事からどうぞ!

武藤敬司のプロフィール

武藤さんについて、様々なサイトを複合的にみてその情報を検証してみたところ以下のようになりました。

  • 本名:武藤 敬司
  • 生年月日:1962年12月23日
  • 血液型:B型
  • 出身地:山梨県富士吉田市
  • 身長/体重:188㎝/110㎏
  • 趣味:麻雀・ゴルフ
  • 特技:柔道3段

武藤さんは、小学2年生のころに、見てはまったドラマをきっかけに柔道に興味を覚えました。
また、小学生の頃からスポーツ万能で、このころからバク転や宙返りなどができたといわれています。さらに、柔道と並列で少年野球に参加、ポジションはエースで四番でした。

中学に進学すると、一旦野球部に入るものの柔道に転部。
この時、黒帯を獲得しました。
高校時代には国体に出場、文字通りの柔道エリートとなりました。

やがて、高校卒業後は東北柔道専門学校に通い、そこで全日本代表にも選ばれるなど柔道の才能を花咲かせました。
その後、専門学校時代の先輩のコネで1984年に新日本プロレスに入団。

しかし、新日本プロレスの寮制度を嫌った武藤さんは3日ですぐにやめようとしますが、彼の柔道の才能を見込んでいた新日本プロレスのトレーナーでもあった山本小鉄さんに引き留められたことで続けることを決意。

やがて、アメリカのプロレス団体「NWA」にプロレス留学を果たしました。
そこでは、いくつかのタイトルを獲得したことで武藤選手の名声を高めました。

その後、帰国することなった武藤さんでしたが、当時はまだまだ「プロレス=真剣勝負」という向きが強く、武藤さんの愛用する「アメリカンスタイル」ではなく「ストロングスタイル」というプロレスが主流でした。

日本ではうけなかった武藤さん。

その後、再びアメリカに留学することになりますが、この時参加した団体であるWCWで、日本でもブレイクする「グレートムタ」のキャラを編み出し、一躍全米最強のヒールレスラーとして君臨しました。

その後、グレートムタのキャラを引っ提げて、1990年には日本に再び帰国。

これは日本でもウケ、橋本真也さん・蝶野正洋さんと並んで「闘魂三銃士」と呼ばれ、90年代の新日本を代表するメインの選手として成長しました。

このように書くと、非常に成功ばかりの人生のようにみえますが、彼にも人生の谷はありました。

00年代に入り、再びWCWに出場しようとした武藤選手でしたが、そのころになるとWCWはすでに衰退しており幹部のビンス・ルッソー氏に「お前なんでここにいるんだ」というような侮辱的な態度を浴びせられた武藤氏は日本に戻ってきました。

そして日本に戻ってきた武藤選手でしたが、その当時は総合格闘技が全盛期の時代でした。
新日本プロレスも、総合格闘技路線を行おうとしていることを知り失望。
2002年には、ライバル団体である全日本プロレスに出ていき、なんとそこで社長に就任することとなりました。

しかし、選手としては一流でも経営者としてはあまり目が出なかった武藤選手はその後、多くのトラブルを起こしてしまいました。

やがて、2013年に全日本プロレスを退団して社長職も辞任しました。
同時に、WRESTLE-1と呼ばれる新団体を設立するものの7年ほどで解散となりました。

そして、2020年以降はプロレスリング・ノアを拠点に活動を再開しました。
翌年である2021年には正式にプロレスリング・ノアの所属選手となりました。
ノアでは、丸藤正道選手とタッグを組み、GHCタッグ王座ベルトを獲得するなどここでも活躍をみせました。

しかし、2022年になると突如引退が発表されました。
そして、2023年2月21日、彼の引退試合が組まれることとなりました。

武藤敬司がとうとう引退、その理由は?

では、武藤さんの引退の理由とはなんなのでしょうか。

それは膝の負傷にあるといわれています。

引退を行う直前まで、GHCタッグ王座を獲得していた武藤さんですが、左股関節唇損傷で長期欠場をしてしまいました。
この長期欠場にあたり、突如保持していたタッグベルトも返上という形となりました。

30年以上のキャリアを持つ武藤選手ですが、実はここ数年は膝関節が原因の長期欠場を頻繁に行っていたのです。

彼が得意とするシャイニングウィザードは膝蹴りを相手に浴びせる技ですが、必要以上のダメージが膝に蓄積していくことから、彼の膝はもうボロボロだったのです。

主治医からも「膝を放置してこのままプロレスをしていると、車椅子生活になる」と苦言を言われてしまったことで、武藤さんは引退を決意しました。

武藤敬司の引退試合、対戦相手は?

では、そんな武藤さんの引退試合の相手選手は一体誰なのでしょうか。

その相手といわれているのは、新日本プロレスに所属する内藤哲也さんです。

内藤さんは、幼いころからプロレスのファンで、特に大好きであったのが武藤さんだったのです。

内藤さんにとっては、憧れの選手である武藤さん。

そんなあこがれの選手である武藤さんを、内藤さんが迎え撃つという筋書きになっているわけです。

また、この二人は実は共通点があり、元々日本でくすぶっていた内藤哲也さんはメキシコに遠征した際に、ヒールレスラーとして活躍。

その時演じたキャラクターのまま、新日本でも活躍しているのです。

この経歴は日本ではイマイチだった武藤さんが、アメリカでグレートムタというキャラクターを演じたことで日本でもブレイクした構図に似ています。

つまり、二人はお互いに似ている似た者同士なのです。

また、内藤さんと武藤さんは、2012年に一度対決をしていますが、その時は内藤さんは武藤さんに惨敗しているという因縁もありました。

まさしく、愛憎・ロマン・憧れ・因縁といったプロレスの全てが入り込んだ名勝負になる事が予想されます。

武藤敬司の引退試合、どちらが勝つのか予想

では、実際武藤さんの引退試合は、どちらが勝つのでしょうか。

個人的な予想では、恐らく内藤哲也さんが勝利するのではないかと思っています。

これには理由があり、プロレスというのは基本的に興行でありショービジネスの一つであったりします。

そして、そのショービジネスの中で「年老いたもの・去る者は若者・残るものに、スポットライトを譲るべき」という鉄則があるわけです。

例えば、アメリカWWEで長年メインを飾っていたショーン・マイケルズという選手の引退試合の時に、ショーン・マイケルズは、2010年には、対戦相手であったアンダーテイカーに二年間の抗争の末に敗北しています。

また、1度撤回したとはいえ、武藤さんにも影響をあたえた日本でも有名なリック・フレアー氏は2007年に行われた1度目の引退試合の時には、先ほどあげたショーン・マイケルズに敗北しています。

このように「引退」を一度口にしたレスラーは、後進や残るもののために「負ける」のが約束となっています。

しかし、武藤選手のネームバリューを考えれば、もしかしたら勝って完全引退という可能性も残されています。

ファンからすると武藤には負けて欲しくない、勝って有終の美を飾って欲しいという気持ちが強くあるのも事実ですよね。
ここはプロレスをショーとしてどういう風に演出していくのか一番楽しみな部分でもあります。

まとめ

本日わかった情報をまとめると以下のようになりました。

  • 武藤敬司は柔道出身のスポーツエリートだった
  • 武藤敬司の引退試合の相手は内藤哲也
  • 武藤敬司の引退理由は膝のケガ
  • 武藤敬司の引退試合は、武藤が負ける可能性が高い

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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