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【ペンディングトレイン】最終回まで連続感想・考察!ネタバレあり

ドラマ
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いよいよTBSの金曜ドラマ、「ペンディングトレイン-8時23分明日君と」が始まりました。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

ペンディングとは「宙ぶらりん」という意味だそうです。ビジネス用語で使う場合には、「保留」や「未決定」という意味で使う事があるようですが、この場合はやはり「宙ぶらりん」という意味で良さそうですね。

突然見たこともない所へ飛ばされた人々は助かるのか?生き抜く為のサバイバル生活はどういう展開を迎えるのか見どころ満載のドラマになりそうです。

第1話 運命の電車 考察

オープニングに上白石萌歌さん演じる畑野紗枝が、赤ちゃんを抱きながら駅を走り、振り返るシーンからスタートしたペンディングトレイン。

いきなりですが、畑野が抱いているこの赤ちゃんは誰なのか?の考察をしていこうと思います。

実はこの赤ちゃんは物語を進めるうえで重要なキーマンになります。
そのことについては少し後で説明したいと思うのでまずは、物語についての説明をしていきたいと思います。

すでに回想シーンが流れ今後起こることを予告している形となり、この段階で赤ちゃんを抱いている事から、過去に起こってしまった車両事故からある程度の日にちが経過していること、戻ったのがいつなのか迄はわかりませんが、生きて帰ってくるとわかる、「倒叙法」をという手法で描かれています。

今後の考察をしていく上で、生還できると言うことがわかっているだけでも、いろいろな予想がしやすくなるため、この事も念頭に置いて考えていきたいと思います。

ドラマの中盤でも電車の車両に乗り、生還しているようなシーンが出てきます。
全員が安堵や喜びといった表情をしているように思えます。
どんな原理を使い、どう言う経緯で戻れるようになるのか?と言うことと、人間模様による現地で起きている内容などを、最終的な考察の着地点と考えていこうと思います。

重要になってくると説明した先ほど赤ちゃんは誰なのか?についてですが、この赤ちゃんは紗枝の子どもでは無く、片岡凛さん演じる「佐藤小春」の子どもではないかと考えています。
ABOUTの小春の紹介文に「そして和真も知らない秘密を隠しており、この秘密が今後の乗客たちの運命、そして物語を大きく動かしていくことに・・・。」とあります。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

ここで冒頭のシーンを思い出してみてください。
紗枝はマフラーをしていて、季節は冬、事故は3月なので、今回の事故にあった時点で、小春は妊娠してると考えた方が自然です。
そうなると、紗枝本人が妊娠していると考えるより、状況的に小春が母親である可能性の方が高いと思います。
小春はこの段階でまだ誰にも伝えていない状況です。

体調不良などの症状で妊娠が乗客にわかり、そして、この新しい命を巡り物語が進んでいくと思っています。

絶望の中に新しい希望を感じ、命を守るため奇跡を起こす。
そんな、ストーリー展開も予想されます。

そして、ここからは、生還時と思われる電車の映像に気になっている点があるので、そこについて考えていきたいと思います。

生存者について

今回行方不明になっている同じ車両に、68名乗っていたのですが、乗客名簿を作った時にはすでに46名ほどに。

途中高校生のバックが崖に落ちていたりなど、亡くなっている可能性もありますね。

車両に残っていたメンバーが基本的には助かると、考えられるのですが、ここで帰りの映像に写ってない人物がいます。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

杉本哲太さん演じる、田中弥一です。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

相関図の人物説明を読むと、乗客たちを仕切ろうとすることで、大きな混乱を巻き起こし……。とあるので、何かしら問題を起こした結果、帰ってこれないのか?

むしろ、冒頭の回想シーンで腹部から血を流していた井之脇海さん演じる加藤の方が危険なのでは?と、人物に関しては今後も展開予想をしていく予定です。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

タイムスリップをした車両について

行方不明になった車両は、2両あり、直哉が乗っている5号車と、6号車と言うことが判明しています。

出典元:つくばエクスプレス(TSUKUBA EXPRESS) (mir.co.jp)

つくばエクスプレスは、6両編成なので直哉達の乗った車両を境にタイムスリップしている事になります。
さらに6号車とも連結が外れて別々の場所に飛ばされていると考えて間違いないと思います。

みんなで車両ごと飛ばされるより前に、ペットポトルのキャップや人だけが消えた描写もあるため、単体で飛ばされている可能性や、自動販売機に補充に来ていた社員さんが飛ばされている事から、この人が6号車に乗っていいたわけでは無いとすれば、電車内では無い場所からも、飛ばされている可能性もあると考えられます。

よくあるタイムスリップを起こす原理の中に光速で動く分子を、利用したものがあり、なんとなくそれを匂わせる石の描写もありました。

有名な作品でバックトゥーザフューチャーという映画がありますが、そこでの原理はスピードを必要としています。
同じ車両に乗っていなかった人物も、タイムスリップをしていたと言う事実が、今後の展開の鍵になると考えていて、
直哉達はまだ、飛ばされた車両が自分たちの5号車だけであると考えていると思います。

そんな中、同じ車両に乗っていなかった人物が現れた事で、自分たち以外にも、この世界へ飛ばされた人がいる事、そして、車両がもう一つ別にある事もわかり、最終的には6号車を探し出し、6号車に残された人物とも力を合わせ現代に戻ってくるのでは無いか?と予想しています。

もうひとつ気になっていることがあります。2話の予告に「自分たちが電車ごと30年後の未来へ飛ばされてしまったと知った直哉達は」とありました。

本当に飛ばされた先は30年後の未来なのか?

確かに2023年には無いはずの建物や、植物、そして2026年に製造されたお酒の空き缶などが出てきます。
おそらく、この植物が自生するまでを考えると30年は必要だと言われているので、30年後となっているのだと思います。

埋まっている建物は2026年完成予定のブルームタワーと、スカイツリーですよね。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

完成しているのでやはり2026年以降であるのは間違いなく、場所は東京だと思います。

ただ、あれだけ森があり木々が生い茂っていることを考えると、30年でビルが埋まってしまうほどの砂漠ができて、あんなに木が生い茂る事ができるのか?もっと長い年月が経っているのではないか?

そう感じていましたが、建物に、朽ちた感じがない事からも、ひどく年月が経っているわけではなさそうです。

そしてもう一つ気になっているのが、高校生の江口が拾ってきたお酒の空き缶についてです。
車内にチラシがあり、この缶の存在に気付いたようでした。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

この缶の製造年月日は2026年で、飲んだ後の空き缶で、アルミ缶だと思いますが、20年以上も屋外に放置していた場合、雨に濡れたりすると黒くなったり白くなったりブツブツが出来たりと、もっと腐食していてもおかしくないのでは?と違和感を感じました。

ましてや、20数年間も木の根元に残っているものなの?土に帰る事が無いと言っても、状況的に難しい気がします。

考えられる事を整理してみた

2023年ではなく、少なくとも2026年以降の東京で、大地震や富士山噴火みたいな自然災害が起こり、200m近く土地が隆起、または土が積もったという説と、2023年から来た自分たちだけでなく、実は2026年以降からも同じようにタイムスリップしてきている人がいるかもしれないという説になってくると思います。

あれだけの樹木が生い茂るためには最低でも30年は必要になると思います。

大学院生の加藤が言うように、あの植物が30年の時を経て自生しているのであればつい最近まで研究がされていて、法的にも許可がおりていないといけないので、まだ土地が砂漠化や樹海化しているはずはないのでは?と思ったのです。

1話終了時点なので分からない事だらけですが、ドラマの内容も人間模様も気になる事が多すぎる。

そんな矛盾もきっと次回放送で詳細が分かってくるのではないかと期待しています。

このブログをYouTubeで動画にもしているので、そちらもよろしくお願いします。

それでは続きのブログ更新でまたお会いしましょう♪

第2話 生きるための多数決 考察

ペンディングトレイン第二話が放送されたので、新しい考察を進めていきたいと思います。
今回はオーロラの謎も追いかけていくので、最後まで読んでくれると嬉しいです。

文字よりも動画の方が良いって方は、こちらのYouTubeチャンネルへお越しください。

現在の直哉たちの状況も、徐々に明らかになってきました。

そんな中、今回のメインエピソードになるだろうと思っていた、水を隠したのは誰なのか?という謎に関しては、思ったよりも早く解決してしまいましたね。

直哉説や、和真説も考えていたので、あー、弥一かぁっと、流れ的にありそう過ぎてちょっと残念な気持ちになりましたが、気を取り直して、考察を進めていきたいとおもいます。

今回の放送で重要になってくるのは、ラストに『泳げ、たいやきくん』を熱唱していた弥一の頭に落ちてきた、ペットボトルのキャップと、突然現れた人影です。

1話目でタイムスリップする列車内で、優斗の足元に転がってきたペットボトルのキャップが突然消えて、どこに行ったのか?

という謎が残されていましたが、この謎を解決できそうですよね。

同じものという確証はありませんが、単体で落ちてきたところを見ると、同じものと仮定してもいいのかな?と思います。

上から落ちてきたので、弥一は空を見上げ、そこでオーロラを見つけます。

このオーロラというのが、実は今回のタイムスリップに関わっているのでは無いか?と考えていて、

オーロラは、太陽から放出されたプラズマが極地の大気圏に突入した時に起きる大気の発光現象らしいのですが、基本的には磁場や、緯度などの関係で、南極や北極などの極地でみることができます。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

通常日本では見られないと思われているオーロラですが、北海道などで観測できるようです。

北海道で見る事ができるオーロラは低緯度オーロラといい、オーロラは高度に応じて色が変わるので、高度が80kmあたりで紫やピンク、高度100kmは緑、高度200kmは赤く発色しているそうです。低緯度地域から観測可能なのは、オーロラの中でも高度200km以上の赤色の部分だけになるそうです。弥一の上に見えているオーロラが緑色に見える事からも、おそらくですが、通常見る事が出来ない関東地方で、更に緑色のオーロラを見れている。

出典元:ヤムナスカのオーロラ完全ガイド | オーロラ爆発と磁気嵐 (auroranavi.com)

と言うことは、地球自体の磁場が乱れていて、地震などの自然災害が起きる、もしくは起きた後なのでは無いか?と考えられます。

列車内で、緊急地震速報が流れた直後にペットボトルのキャップが消えていました。

直哉たちがタイムスリップしてきたのは2日前、ペットボトルのキャップは2日遅れで到着したことになります。

今回の地震で、磁場だけでなく時空も歪んでしまった?

同じように地震が起きた未来の世界へ飛んでしまったのか?と言うことも一つの案として、考えても良いのかな?と、思っています。

実際に現実社会で同じことが起こる可能性は、ほぼゼロですけどね!

この時空系の話だったり、タイムスリップ、タイムリープ、アカシックレコードや、パラレルワールドなどは、元々オカルターな私の大好物なので、

かなり空想的な考察も混ざってくると思いますが、ドラマ中での、設定考察として、一緒に楽しんでもらえたらなと思います。

では、物語の考察に戻りたいと思います。

2話の最後に弥一の後ろに人影が出てきます。

はっきりとは見えませんが肩に白い荷物?らしきものを背負っているようにも見えます。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

キャップと同じくらいに列車内から消えた男性なのかな?と思い、見直してみましたが、白い服、荷物を持っている感じでもないので、今回は違う可能性が高いと思います。

そこで考えられることは、

1.同じ車両に乗っている人

2.同じ車両で来たが、どこかへ行ってしまった人

3.別に飛ばされた人(単体もしくは6号車)

森の中から出てきているように見えるため、1の場合は、さらに何か隠しているものがあるというような展開が予想されます。

2の場合については、十分に考えられると思います。
実際に、森の中では優斗たちが水場を見つけた事もあり、全く生存ができないわけではないと思います。
しかし、食べ物を調達するのが難しく、戻ってきたと考えることができます。

3.の別に飛ばされてきた人という考察をするに当たり、実は気になっていることがあります。

自動販売機の補充に来ていた従業員、長谷部についてです。

自販機の補充をしていた長谷部の謎

1話目の直哉たちが駅で電車に乗り込むシーンに映っています。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

業務的にドリンクを車両に持ち込んで運び補充すると言う行為は考えにくいかな?と思っているのと、もし乗り込むとしたら4号車の位置に立っていたので、不明になった5号車、6号車の乗車位置よりは4号車に近く、4号車であれば飛ばされていないはずだからです。

警察の捜査本部で報告されていたのは、5号車の乗客68名と6号車64名と言われてその他の被害者の話は出ていませんでした。

私がみている限りでは、長谷部は5号車には乗っていなかったですし、会社員ですから、家族以外に、会社からも、不明者として名前や捜索依頼があっても良いと思うんです。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

となると警察が全貌を把握できておらず、他にもタイムスリップの被害者がいるかもしれない。ということも考えられます。

そして、なぜ直哉たちはなんの疑いもなく長谷部を受け入れているのか?

せめて、どこに乗っててこの世界に飛んできたのか、飛ばされたときにどこに着いたのか?など、気になって聞きたくなるものだと思いますが、全くそういったことに触れていません。

水が欲しいのはわかりますが、あの状況下で、しかも森を抜けたらその先は一面砂漠で、人がいる気配がなかった世界でなら、まず確認すべきだと思うんですよね。長谷部が悪い奴である可能性も残されていると思います。

不明になっている6号車の人たちもまだ出てきていません。

ここで弥一の頭に落ちてきた、ペットボトルキャップの事をおもいだしてみてください。

時間軸がずれた状態で、同じ未来の世界に飛んでくる可能性もある。という事です。

今後、直哉たちを乗せた列車が到着した付近では無いどこかへ飛んできたり、列車の近くに突然上から降ってくることもあり得ます。

120名以上の不明者が出ている中で、今確認ができているのは5号車に残った乗客と、長谷部を含む47名。車両を出て行った22名を除いても残り60名以上が不明のままで現在に至っています。

3話目の予告で

直哉が大切にしてきた美容師道具のハサミが入ったバッグが田中(杉本哲太)によって持ち去られる事態が発生する。問い詰めると田中は、帽子を被った怪しい人物を目撃し、護身用としてハサミを持ち出したのだと言う。そんな田中の言い分を信じられず、バッグを紛失されたことにいら立つ直哉。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

とあり、帽子をかぶった怪しい人物という事が分かりました。

弥一が言っている”帽子を被った怪しい人物”という表現から、

顔見知りになっている
1.の同じ車両に乗っている人である可能性よりも
2の同じ車両で来たが、すぐどこかへ行ってしまった人か
3の別に飛ばされた人(単体もしくは6号車)という説が濃いと思います。

やはりタイムスリップに巻き込まれた他の人物が登場してくると考えて問題なさそうです。

ドラマ内に出てきた情報をつかい、どういう原理でタイムスリップしたのかなどのオカルト考察も、徐々に進めて行きたいと思います。

ここからは、第三話の展開予想について考えていきたいのですが、テレビの帯に気になる文字を見つけました。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

極限下で生まれるのは、疑いか信頼か!?それとも愛か-

という事で、とうとうラブパートにも突入するようです。

2話で実は、直哉が紗枝の事を知っていたと思われる描写がでてきました。

紗枝が優斗に惹かれた時と同じ、空に虹がかかっているという、偶然を必然にしたような描写で、しかも今までずっと人を疑っていた直哉が本当の自分の事を話し、紗枝はそれに気づき直哉の事を、「見ず知らずじゃありません」「優しい人です」と言った瞬間の子の顔です。えっ?今恋におちる効果音でもなった?と思うくらいのいいシーンでした。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

優斗には思いを寄せている人がいて、そんな優斗を思う紗枝、紗枝の人柄に惹かれて行く直哉といった、三角関係が描かれるのでしょうか。

その他の登場人物でも人間模様が進むのか、実は大地とれながくっつくとかあったら面白いのになと思ったえーみでした。

今回の考察は以上になります。

動画の方が分かりやすいかも?と思った方はYouTubeチャンネルにも遊びに来て下さいね~(^^♪

第3話 熱き涙のバディ誕生 考察

北千住殺傷事件の容疑者について

今回の第3話では、北千住殺傷事件の容疑者が、不明になった車両に乗り込んでいたことが、判明しました。
乗り込んだ車両は6号車であること、黒いキャップに、黒いコートの下に白いフードのパーカー?
おそらく金髪も変えてはいなそうです。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

必死に5号車で犯人を探しても出てこない訳ですよね。
直哉や、大地を犯人にというのは、やはりミスリードだったようです。

5号車の中に同じような白いフードの洋服を来た人物がいて、車両からすぐおりた人物がいたので調べていましたが、帽子を被っていない事や、乗り込んだ時の防犯カメラの映像から犯人が6号車に乗り込んだことは間違いなさそうなので、やはり、5号車の乗客では無いと思います。

この事を考慮して、今回判明した事は、6号車も同じように飛ばされている可能性が高く、飛ばされた場所までの距離も、犯人が逃げてきたのであれば、徒歩で移動できる範囲である。

特に何もしていないのに、加藤が刺されてしまったという事は、凶器の刃物は持ったままで、人を刺す事にも躊躇いがないという事なので、6号車の乗客64名が無事かどうかも、わからなくなってきました。

4話予告で今まで出て来たことのない子どもが出てきていることからも、さすがに乗客が全員死んでいる事は無いと思いますが、同じように負傷者が出ている可能性はあるかもしれません。

そして映像からも上着の色が本当は黒ではなく違うのではないか?という事も含め6号車で窃盗などをおこなってから逃走している可能性もあるのではないかと予想しています。

現在調べていなかった南側に6号車が飛んできている可能性もありますので、そのことを踏まえても、今後の展開で6号車の他の乗客や車両と合流することも考えられます。

5号車の結束が固まっていっているが・・・

今回の第三話で、5号車の乗客は皆で一致団結し頑張るといういい方向に向かっていて、直哉と優斗も本当の意味で仲間意識が生まれたように思います。

そんな5号車のメンバーから弥一が一人離れ、完全に孤立しています。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

もともと、水を隠したりなど、問題行動が多い事や、現代に帰りたいと考えていなさそうなところからも、今後弥一が合流する事はなさそうに感じます。

1話で帰還してきたと思われる電車内に弥一の姿が無かったこともあり、このまま未来の世界に留まるのでしょうか?

サバイバルの中で植物の知識を活かして、活躍していた加藤が、犯人から刺された事で、紗枝が倒れた後の様に、5号車の乗客の絆は深くなりそうに感じますが、食事の時食べたスープに、紗枝が倒れた原因であるイヌホウズキが入っているのでは?とまず直哉が気付き、弥一を疑っています。


実際にはムクノキだったので食べる事も出来ましたが、ムクノキをスープに入れた犯人は見つかっておらず、弥一で無いとすると、5号車の乗客たちに疑心暗鬼な部分が出てきていてもおかしくありません。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

ただ今回の3話のストーリーでは、年配者や外国人観光客も含めた本当の意味での乗客全員で力を合わせて生き残ろうと知恵を出していたので、加藤が刺されるというこの事件は今後の5号車の乗客の未来に大きく関わってくる可能性も感じます。

オーロラと隕石、そしてポールシフト

そして、私的に見逃してはいけないシーンがありました。

優斗が弥一を探しに行った夜に、まだ帰ってきていない優斗を心配して、紗枝と直哉が外で話していた時も空にオーロラが出ていました。
前回考察で、お話ししましたが、オーロラは見る場所によって色が変わります。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

やはり今回も緑〜青色のオーロラで、赤ではありませんでした。
日本で見る事の出来るオーロラは基本的に低緯度オーロラと言い、赤色です。
そして、南極や北極と言った極部で見る場合は緑になります。

恐らく未来の東京で緑のオーロラが見えると言う事は、やはり磁場が変わっていると考えて良いと思います。

基本的にこの磁場が変わる事をポールシフトと呼び、地球の自転軸の傾きがずれたり、南極と北極が入れ替わる事をいうのですが、舞台になっているこの30年後の世界でポールシフトが起こっていたとすると、通常であれば北極や南極と言った極地と呼ばれるはずの地域が東京になっている可能性があります。

地球の歴史上では昔にも起きていたと言われているポールシフトですが、現代では実際に起こると思っている人は少ないと思います。

南極と北極が入れ替わったりしても、何が変わるのかわかりにくいですし、傾きの軸が変わると何が起こるのか?と言われてもよくわかりませんよね。直近の大きなポールシフトは78万年前に起こったとされていて、その時は大規模な寒冷化が発生し、生態系に大きな影響を与えたと言われています。

現代社会で起きた場合は急激な寒冷化が起こる可能性もあり、有害なプラズマ放射線によってオゾン層が破壊され、紫外線など有害な放射線が直接地上へ降り注ぎ、電気などのインフラが破壊され機能しなくなって人類滅亡というのも無い話では無いそうです。

それ以外でも地震が起きたことで地球軸にずれが生じることがあるそうです。

東日本大震災で地球軸が17センチメートル動き、1日が1.8マイクロ秒短くなったと報告されています。

タイムスリップをした2023年の3月22日にポールシフトが起きたのではなく、お酒の空き缶の製造年月日やブルームタワーが完成している事からも2026年以降にポールシフトが発生して磁場が動き、現在いる建物や人間がいない世界になったと考えるべきかなと思っているので、今回タイムスリップにオーロラが直接関係しているというよりは、オーロラが見えるくらいの磁場のずれや歪みを作り出したことで、キャップが時間差で落ちて来た事も視野に入れると、未来の時間軸へ移動したというような考察になるのではないかと思っています。

そして、1話目のタイムスリップの前に隕石のようなものが映っていたこともあり、隕石が原因でタイムスリップをしたという説は可能性として高いと思いますが、考えられるのは隕石が地球に落ちて衝突したことが原因でタイムスリップする事で、その場合は隕石の衝突自体がニュースとして取り上げられたりと、もう少し隕石と車両の消滅についてを調べている描写が出て来るのではないか?と考えています。

そうなると、隕石が落ちて来ている途中に大気圏で既に消滅しかけていて、かなり小さくなっている為、落ちた時の衝撃までは無かったが、タキオン粒子を含む様な物質として電車車両と共にトンネル内に入ってきたというような事は考えられなくも無いのかなと思います。

隕石が近づいた事による磁場の乱れで起きたタイムスリップとして考えるか、やはりあの緑色に光る石が「タキオン」などの超光速粒子で、トンネルの中で光速移動している粒子と共に電車が飛び込んだことによる瞬間移動のような状態になったのではないか?

というやはりオカルト的な思考になっていくと思います。

未来から現代へ帰る事も考え、トンネル内で光っている石に関しては今後も重要な謎を解くカギとして登場してくるのではないでしょうか?

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

オーロラが現れ、ペットボトルのキャップが時間差で落ちてきたりなど、時間軸のずれと思われる事象も起きているのでこれから人間模様だけでなく、自然現象にも注意しながら考察を続けていきたいと思います。

今回第3話考察は以上になりますが、動画も出しているのでそちらもよろしくお願いします。

第4話考察 仲間か敵か#1

ペンディングトレイン第4話が放送されました。
第4話は私的に神回でした。

直哉の会心の決断 加藤の命の行方は 仲間とは何なのか

ペンディングトレインはファンタジー色が強いドラマのはずなのに、人間模様もしっかり作りこまれていて、加藤祥大が何者かに刺され、その後更に5号車の結束が固まるという展開でした。

祥大が刺された時には、直哉と優斗が一緒で、まず電車まで運び、直哉が「おい この傷 縫った方がいいんじゃないのか」と言います。

裁縫道具を渡された優斗は、俺は救急専門じゃないから応急処置しか出来ないと言います。
和真も出来ないと言う、そんな中で直哉が「どうするか決めてくれよ!」と判断を優斗に託します。

優斗は過去のトラウマもあり「もし何かあったら責任が・・」と思い切った行動が出来ず、直哉が「責任?そんなもん知るか」、「もうやるしかないだろ、死んだらごめん!」と言いながら傷口を縫います。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

直哉最高のシーンですね。

ここでは本当に大事な事は何か、今やらないと祥大が死ぬ可能性が高く、直哉は誰かがやらないといけない事をよくわかっています。

この「死んだらごめん!」っていうところは切迫した状況の中、最善を尽くそうとする直哉は、本当の意味で責任感がある人物なんだとあらためて思いました。

優斗はこの時呆然と見守る事しか出来ず、この後自分を更に責める事になります。

祥大と大地はもう親友だよね

そして加藤祥大と米澤大地の関係性の進展に心を動かされた方も多いのではないでしょうか。

祥大の熱が下がらず薬草を煎じて薬を作る時も、祥大のノートが役に立ち、5号車の仲間が全員動き、仲間意識の高さが伺われました。

その中でも大地の祥大に対する想う気持ちが強かったですよね。

大地が「聞こえる?加藤さん!大丈夫 負けるな!」「加藤さん 頑張れ!頑張れ・・・」というシーンは胸熱のシーンで、そこに直哉が来て、大地の肩をぽんと叩きました。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

直哉は大地ほど感情を表には出していませんが、俺も気持ちは同じだと言わんばかりの行動が凄く良かったですね。

私の考察で大地は、北千住駅前事件の犯人かもしれない、でも信じたくない!と、話しているのですが、この祥大に対する大地を見て犯人ではない確証が持てました。

祥大の過去も少し触れられ、人と接するのが苦手な祥大でしたが、夢の中でおじいちゃんに「僕、友達出来たよ」と報告するシーンもあり、本当の意味で仲間が出来たと思える瞬間でしたね。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

刺された祥大には気の毒ですが、雨降って地固まるとはこの事ですね。

直哉はやっぱり美容師なんだよ

仲間意識の高まりと言えば、直哉が髪を切ってあげるシーンも印象的でした。

どんな時でも女子力を保ちたい玲奈から始まり、傷が落ち着いた祥大、佳代子、そして紗枝まで髪を切ってもらいます。

直哉が美容師として皆を笑顔にするというのは、直哉の本質であり、直哉自身嬉しそうな表情を浮かべていましたね。

こんな美容師いたら通うよね!って話ですよ。

弥一に聞く防犯対策

田中弥一を優斗が連れてきて、元警備員の弥一に今後の防犯対策を聞きます。

弥一は「自分の身は自分で守る」と言い、一瞬、そらそうですよね。的な空気が流れますが、「何かあってからじゃもう遅い」「何か変に注意する」「いつもと違う何か変なところを見つけて、みんなで報告しあう」と言い、警戒バリアを張ることと、仕掛けを作る事をオススメしてきます。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

この違和感を探すのと罠や鳴子を作る事が今後の話に大きく関わってきます。

直哉はまだ弥一を全く信用していませんが、アドバイス自体は素直に聞き、罠や鳴子を作成するのにも積極的に行っていました。

弥一のもう一つのアドバイスに違和感を見つけるというものもありましたね。

この違和感なのですが、髪を切ってあげるシーンで、直哉が最後片付けをしている時に、何かに気付くようなシーンがありました。

今のところ何かはわからなかったのですが、カメラアングルといい、雰囲気といい何か違和感を感じたようなシーンではありました。

この時誰も電車内にいなかったことも関係するのかわかりませんが、違和感というならこのシーンは覚えておいた方が良いかもしれません。

小春の妊娠示唆

第4話で1番気になったのが、小春についてです。

ペンディングトレインの最初に、紗枝が赤ちゃんを抱えて走っているシーンがあり、私はこの赤ちゃんの親は小春と予想していて動画も出しているのですが、この予想は今も変えていません。

小春は和真と共に外にいたようでしたが、先に5号車に帰るという事がありました。

この時の小春は少し変で、膝に乗せていたマフラーか膝掛けのようなものの中から手を取り出し、また何かを隠すように丸め直すという事をします。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

何かを隠したのか、お腹を庇ったのかわかりませんが、小春は明らかに和真にすら言えない事を抱えています。

第4話で6号車の人物が出てきたこともあり、実は6号車の誰かと繋がりがあり、何かを渡されたのかな?とも考えましたが、そういう事であれば彼氏である和真には相談しそうな事もあり、和真にすら言えないこととなるとやはり小春は妊娠をしており、妊娠に気づき始めているのではないかと予想します。

小春はスカートの下にズボンを履いていたり、なるべく地べたに座らないようにしているように見え、妊娠の示唆になっているのではないかと予想しています。

ここでもし小春が妊娠をしていれば、この設備も何も整っていない環境での出産は母子ともに危険があり難しく、生まれてきた子どもへの影響も考え、必ず現代に戻る必要が出てきます。今後の6号車との合流も含め現代へ帰る事への意欲や意味としても大きくかかわって来ると思いますので、今後の動向も気にしていきたいと思ったえーみでした。

今回の感想・考察は以上になりますが、YouTubeで配信もしているので、そちらもよろしくお願いします。

第4話考察 仲間か敵か#2

今回のペンディングトレイン第4話で、6号車の乗客が同じように車両ごと未来に飛ばされ、生存していたということが判明しました。
この6号車の乗客の中に、北千住駅前の犯人が乗っていることになっています。

加藤を刺した犯人登場

そして加藤を刺したと思われる、犯人も登場しましたね。

西垣匠さん演じる加古川辰巳です。

おそらく加藤を刺した人物は、刺した後に走り抜けていった格好や、特徴などからも、加古川で間違いないと思います。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

直哉と優斗は後ろ姿を見ているため、早い段階で疑うことになると思いますが、直哉はそもそも信用をしないという選択肢を取りそうではあります。

飛ばされた位置的にも、5号車より恵まれた位置の6号車は、近くに川が流れていて、水に困ることはなさそうですし、相関図にも出てきているウェンツさん演じる植村が、工務店勤務ということもあり、かなり設備が整っているように見えました。

おそらく、最初の3日のうちには水が確保できていて、川が流れていることからも食糧も確保出来ているのでは無いかと思います。

6号車リーダーがとっても怪しげ・・・

萩原聖人さん演じる山本は、IT企業の社長という事で、6号車の乗客を統率しているようですね。

山本は冒頭「初めまして 5号車の皆さん」というセリフがありました。

この時点で5号車の人間と把握していて、5号車を偵察していたのは間違いないかと思います。
そして山本の表情は警戒を解かせる為か、うっすら笑っていて、これがまた宗教団体の教祖かのようにも見えます。
こういう極限下では基本的に、疑心暗鬼になり周りと一切コミュニケーションを取らない、もしくは信じられないのでコミュニケーションを取れない状態になるか、統率を取れるようなリーダーシップのある人に依存することになると思うので、6号車の乗客のほとんどがこの、山本を支持していて、結束力が高いのではないか?と考えられます。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

弥一は、祥大が刺されるよりも前に人影を見たと言い、直哉のハサミを持ち出した時には、6号車のメンバーはすでに5号車の存在に気付き偵察に来ていたとも考えられます。
この時の人物も服装的には加古川で間違いないと思います。

人がいたことなども確認し山本に報告をしていて、5号車よりもかなり早い段階で置かれている状況を理解し、戻るための方法などを探っていた可能性は十分あり、相対的な情報量も6号車側の方が多いと思います。

何故加藤が刺されたんだろう・・・

1度目の偵察だと思いますが、事故から3日後に弥一に遭遇してその時も走って逃げた加古川が、その後もう一度5号車付近まで来ていて、なぜ祥大を刺す必要があったのか?

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

そして、なぜ刃物を持ったまま走っていたのか?
という謎が残りますが、今のところ理由は分かりそうにありません。

その後も皆が鳴子を付けていた時にも刃物を持ったまま走っている描写があり、合計で最低3回は5号車の付近を、そのうち2回は刃物を持った状態で走っていることがわかっています。

北千住駅前殺傷事件の犯人なのかどうか?に関しても、防犯カメラの映像と上着の色がどうしても違う為、本人かどうかわかりません。

一概に加古川を犯人と疑う訳には行きませんが、刃物を持ったまま走っている人物に関しては加古川で、普段電車に乗る際にあのような刃物を持ち込んでいる事自体にも違和感を感じます。

そして、相関図の加古川紹介文には
”6号車の乗客。ある秘密を隠しており、5号車の乗客たちを脅かす存在であるが……果たしてその正体は!?”
とあり、やはり何かを隠していることと、5号車を脅かすと書いてあること自体で、祥大を刺した犯人であることは間違いないと思います。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

祥大が回復した時に大地が「俺ら以外にも他に人がいるって事?」と祥大を刺した犯人に言及した場面では、一瞬被害者だから仕方ないのかもしれませんが、祥大の顔色が変わったように感じました。

優斗が弥一を連れてきて、自分自身で身を守るための講師として5号車の車内で警備上の必要な事を指導した際に、いつもと違う何か変な事、違和感に気を付けるという説明をしていました。
鳴子や罠もこの時に説明を受けみんなで作り山にセットしています。

その作業の後に直哉が玲奈や紗枝などの髪をカットし、商売道具のハサミを片付けていた時に、何かに気付きハッとする描写がありましたが、この時にまだ怪我が治っていないはずの祥大が電車内にいなかった事も気になっています。

祥大の自分たち以外に人がいると言った時の表情や、一人でどこかに行っていることなど、実は本当に何かを知っていて刺された可能性もあると考えられます。

子どもが単独行動をしてる意味

この6号車からの偵察について、もう一つ疑問に思っていることがあって、たとえば、どんなことが起こるかわからない状況下で、あれだけちゃんと設備もしっかりしている6号車から、子ども1人を単独行動させ山の中へ送り込むのか?

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

実際は劣悪な環境が嫌で逃げるというのであれば、1人で飛び出してくる事も考えられますが、そうであれば、直哉たちに見つかった時に逃げたりせずに助けて欲しいと、助けを求めるのではないか?
この子が、現在の日本で生まれ育っているのであれば、いきなり知らない人と話したりはしないと思いますが、捕まり殺されるというような想像もしないと思います。

私は、捕まると思ったから逃げたというより、最初からわざと見つかり、追いかけさせ、6号車へ誘導するための罠だったのでは無いか?
と考えています。

6号車の乗客からすると、自分達が直接5号車に出向くよりも、6号車側で対応出来る方が自分達の身の危険を回避できると考え、わざと子どもを行かせることで、「子どもなら追いつくだろう」と思ったり、「保護をしなければいけない」と思い、追いかけてくることを前提に計画をしたのではないかと思います。

実際、近くまで来た時に母親を呼びに行くので待っててくれとお願いをして、優斗達をおいて戻っています。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

実際に戻って6号車の人々に、来ている人数などの情報を伝え、どういう風に対応するのかなどを十分に考えてから呼びに戻ってきています。

それも、母親では無く子ども本人であることも、最初から母親を呼びに行く予定でもなく、ましてや待たずに襲ってくるような人間であれば、排除する方向で話し合っていた可能性も否めないと思います。

今後6号車の乗客が味方か、敵かという事が焦点になってくると思いますが、現在の状況で言えば6号車の方が有利な状態にあり、これが本当に罠だったとするならば、現在の状況を維持したまま、5号車の乗客から何かしらの情報を得たいと考えている、協力し合うというより6号車側がが欲しい物や情報を探すために利用したいと考えているのではないかと思います。

相手を信用をしていないのはどちらも一緒と言ったところでしょうか。

多すぎる謎

5話予告では、6号車のメンバーは帰るための情報を既に持っていて、船の映像が出てきています。
陸に上がった船の映像が出ていますが、自然災害で言えば巨大地震が起きた後の津波が考えられると思います。

地震を止めると言う事は難しいと思うのですが、過去に帰り未来を変えると話している事からも、地震が起きる前に国民を避難させるというような未来の変え方になる可能性を感じます。

そして祥大を刺した加古川に直哉たちが気付いた場合は協力を断る可能性もあり、現代に帰る為の方法を単独で探ることになると思いますが、現代へタイムスリップする為の方法として、今回の放送中に気になっている描写がありました。

直哉が目撃した光る石です。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

光る石は1話からたびたび登場していて、私の前回の考察では、超高速のタキオン粒子を含む物質ではないか?という考察をしています。

この光速を超える速度で動くと言われている超光速のタキオン粒子は、過去のSF映画やアニメ作品にも登場していて、宇宙戦艦ヤマトの波動砲や、ドラえもんのタイムふろしきなどに使われていたりと、未来の創造物に使われるエネルギーを発するものという解釈が多くあります。

今回はそんな光る石を直哉が見ているので、この光る石について、今後も出てくる事になるのは間違いないと思います。

同じように前回考察で、オーロラの色から、ポールシフトを起こしたのでは?という考察をしているのですが、自転軸が変わると昼と夜の長さが変わったり、それが原因で四季がずれる事が予想されていて、元々日本に生息していた植物が残っている事を考えると、やはり緯度そのものが変わったというより、磁場の移動による南極と北極の位置が反転し自転軸の傾きがずれ、北半球にあるはずの日本が南半球側になっているというような、四季が反転してしまって、通常秋に食べられるはずのムクノキの果実が春に食べられたのではないか?
などが考えられ、やはり磁場が何らか関係していると思います。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

このあたりのタイムスリップに関する考察も5話予告を見る限りでは、進展がありそうなので、注意深く確認しつつ、6号車との関係や北千住事件の犯人などまだまだ沢山考察をしていく予定なので、全力でドラマを楽しみつつ考察していきたいなーと思っているえーみでした。

今回の感想・考察は以上になりますが、YouTubeで配信もしているので、そちらもよろしくお願いします。

それでは次の更新までお待ちください♪

第5話考察 それって恋 真の目的とは何なのか

今回の一番の注目点は6号車の真の目的とは何か?
これに尽きると思います。

この6号車についてを考えていく際に、現在分かっている事を少し整理していきたいと思います。

警察で報告されていた、不明になっている6号車の乗客は64名でした。
現在何名残っているのかまでは分かりませんが、この乗客64名の中に、北千住殺傷事件の犯人がいるはずです。

今回登場してきていて、相関図にものっているメンバーは、IT社長で6号車のリーダーと言われる山本と、工務店勤務の植村、加藤を刺した加古川、5号車の付近で見つかり逃げた少年の梶原将(まさる)と母の朱美。
そして、いい年なのに不良?の矢島、後輩である岬と吾妻です。
そのほかのメンバーは映ってはいますが、特に目立った行動もないので今の所は特に関係してこないという事なのだろうと思います。

6号車ではすでに食料の確保以外にもお風呂炊事場などの整備や、車両内に目隠しをしたパーソナルスペースの確保なども行われており、5号車より状況的には長くこの世界に対応できる生活を行っていました。

6号車の団結力はどのようにして生まれてるのか?

そして、この後に問題になってくると思うので、6号車の団結力がなぜ強くなったのか?について考えてみたいと思います。

ドラマ終盤で紗枝と玲奈が目撃した金髪の死体が北千住殺傷事件の犯人ではないか?

ここは想像でしかないのですが、6号車に乗り込んだ犯人は、当然刃物を持っており、逃げるために乗った電車で遭難したパニックで暴れだした、もしくは誰かを人質に取った様な状況が起きて、逃げるために「クルマを用意しろ」だとか「こっちに来たらコイツを殺す」みたいな交渉してきたのではないかと思います。

わからない場所に飛ばされてしまっている現状では誰も対応が出来るはずもなく、危ないと判断した山本がとっさに犯人を刺したというようなことが起きてもおかしくないのかなと感じていて、その後に離れた場所へ遺体を埋めたのではないか?

 6号車から少し離れている位置で、埋めるための道具もほとんどなかったと思いますので、ちゃんと埋めたはずが一部のみ雨で露出してしまい、現在のような状況になっているのでは無いかと予想します。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

6号車の乗客は、電車内で刃物を持った男が暴れ、そして皆の前で死んだとなると、いつ自分が殺されるか分からないという心理状況になり、山本のいう事を聞く以外に助かる道は無いと考えたのでは無いか?
そもそもあんな、地元ヤンキーみたいなのが大人しく、山本のいう事を聞いている事自体が、おかしいですよね。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

恐怖で支配しているのではないか?という事が疑える描写もありました。

直哉たちが最初に6号車を訪れた時に、山本が「将君から話を聞いて、もう一台車両がある」と話をしたときに、母親の朱美が目線をずらし、将をギュッと引き寄せます。

相関図でも「将を守るため、山本らの指示に従っている。」という一文があり、やはり6号車内での力関係には、恐怖による支配が考えられると思います。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

殺される以外にも、いう事を聞かなければ食べ物が貰えないなどの可能性もあり、統率を取っているからこその恐怖があるのかもしれません。

山本の狙い スペースデブリは嘘なのでは・・・?

そして山本が5号車に近づいた理由はやはり情報収集だったと思われます。

5号車のメンバーと一緒に船に行ったときに、無線機がカナダの山奥に繋がったと言っていて、今が2060年である事、小型探査機がスペースデブリに衝突し、そのせいで小惑星の軌道が変わり地球に落ちて、現在の姿になったと話をしています。

途切れ途切れの無線機で、カナダの山奥の人と、そんなに詳細を話す時間があったのか?そもそもカナダと分かったのはなぜなのか?と疑問が湧いてきます。

カナダは確かに英語圏ですので英語が分かれば会話は可能だと思います。

しかし、現状把握の為に事故の詳細を聞いている時間があるのならば、助けをすぐに求めた方が良いですよね。

しかもカナダかどうかなど確認しているという事はこちらの声も聞こえていたという事になるので、スペースデブリがどうとか小型探査機がどうとか理解できるほどの英語力なのであれば、確実に助けを呼ぶことが出来たはずです。

現代で直哉の同僚のすみれが見ていたネットニュースが、小型探査機リューサについてでしたので、事故に合った時はすでに研究がされていて、その情報を知っている事は十分に考えられるので、この小惑星が衝突して今いる姿の地球になったという話は、6号車の人々が考えた予想の話であり真実ではない可能性が高いと思います。

5号車のメンバーを信用させるために、それらしいことを言って現代に帰れるかもしれないという希望を持たせる事で、無償で協力をするように仕向けただけなのではないか?

無線が繋がったという事自体が5号車を騙すための嘘なのでは無いか?と思います。

そう思う理由がもう一つあって、6話予告で、紗枝が船の中に閉じ込められる描写があり、その時に「本当の事を話した方がいいです」と紗枝が言った後に、山本が「あなたが黙ってれば何の問題もない」と答えそのまま船に拘束したようでした。

おそらくヤンキー3人に追いかけられ逃げて飛び込んだ先にあった船に隠れ身を潜めていた紗枝の所にたまたま山本がやってきてこの流れになったのだと思うのですが、紗枝が言うこの「本当の事」というのが、やはり無線が繋がっていない事になるのでは無いかと思います。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

船は5号車からも、6号車からも、少し離れた位置にあると思うので、6号車に監禁するよりも、そのまま監禁しておくほうが基本的には見つかりにくく、5号車からの必要な情報が得られるまで、秘密がバレなければそれでいいと思っているのではないでしょうか。

監視されていた5号車?

そして、今後行動を見張るため5号車に人を送り込む可能性も考えられますが、「6号車の人達が襲ってきた」と玲奈が5号車に戻ってきたときに、実は電車の外に茶色っぽい影が映っていて、もしかしたらすでに常時一人偵察部隊として送り込んでいる可能性すらでてきました。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

偵察部隊が近くに待機しているとしたら、5号車にいる知り合いを通じて情報を定期的に仕入れるなどの情報戦も行われていてもおかしくないですね。

弥一が6号車の山本に、光る石の話を持ち込み、その対価として食料を貰っていました。

弥一は自分の身を守るため一人で行動していて、山本に対して情報を流していましたが、自分にメリットがあると考えたときにはその逆で、5号車に情報を持ってくることも考えられると思います。

そして、今回出てきた気味の悪い人形に「みーぽ」と名付けており、実は弥一の娘の名前が「美穂」である事から、ずっと現代に帰るつもりがなくこの世界で生きていくつもりだと思っていたのですが、実は現代に心残りがあり、どうにかして生き残り、帰りたいと思っているのではないか?と思われます。

しかし、帰還時と思われる映像に居なかった事から、このまま、今の世界に残るのか、もしくは本当に殺されてしまう事もあるかもしれません。

5号車で身を守る講座を行ったかと思えば、5号車に盗みに入ったり、6号車へ情報を流したり。
弥一のしている事は自分が生きていくためだけに考えられた行動であり、やはり山本との繋がりは一過性のものだろうと思います。

だからこそ、駒として使われ殺されてしまう、と言う様な展開もあるかもしれません。

6号車の乗客は山本以外にもヤンキー3人組もそうですが、植村も加古川も全く信用できません。

植村も山本の事を信用しているのかもしれませんが、光る石を探しに来た時の態度も5号車に対しては全く友好的とは思えない態度を取っています。

そして紗枝が監禁された事から、一気に5号車と6号車の対立が始まってしまうようですね。

正直まだちゃんと帰る方法も見つかっていない段階での対立は、ほぼほぼ無意味だと私は考えていて、光る石についても今回少し登場していましたが、動力についての話もまだ出てきていません。

現代に帰って未来を変えると言っていた、未来さえ嘘だとすると、ドラマは一気に振り出しに戻ったのではないでしょうか?

物語は現在5話まで終了し、10話や11話あたりが最終回と予想するならやっと折り返し地点ですが、全く未来が見えずにペンディングされた考察をしてしまう、えーみでした。

今回の考察は以上ですが、YouTubeで動画も出していますので、そちらでもお楽しみ下さい♪

次回考察は、それって恋のタイトル通り恋愛模様の内容を書いていこうと思います。

第5話考察 それって恋! 時空を超えて落ち込むんじゃないよ

ペンディングトレインの第5話のタイトルは

『それって恋』
です。

というわけで、今回は色々と進展があった、恋愛模様に首を突っ込んで勝手に語っていくスタイルの動画をお送りしたいと思います。

普段ドラマの中で人間模様よりも、犯人考察や謎解きにばかり力を向けて考えているので、たまには人の心についても、ちゃんと向き合いながら見ていきたいと思います。

ペンディングトレインは人間模様も面白いですし、乗客の過去についてもちゃんとフォーカスしながら物語が進むので、押さえておきたいポイントについても考えていきたいと思っています!

5話では、安定の直哉と紗枝と優斗のトライアングル片思い組以外にも、新しく玲奈と明石ペアが誕生しそうな予感がしましたね。
そして小春の妊娠疑惑など気になる事が盛りだくさんです。

玲奈と明石の恋

ペンディングトレインの場合、登場人物たちが、恋に落ちやすい状況にあると思っていて、その理由は、「吊り橋効果」によるものが大きいと思うからです。

吊り橋効果とは、恋愛シーンでよく活用されている心理学用語なのですが、揺れる吊り橋の上のように、恐怖や不安を感じる場所で出会い、一緒に時間を過ごしたことにより、恋愛感情を抱きやすくなるという心理効果のこと言います。

今現在、直哉たちが直面しているこのペンディングされた状況というのは、「吊り橋効果」に当てはまるといえます。

そんな吊り橋効果を感じる、5話から恋愛に発展しそうなシーンで印象的だったのが、明石と玲奈です。

ずっと張り詰めた気持ちのまま過ごしてきた玲奈が、お風呂に入り、ホッとしてすすり泣きをしましたが、この時に緊張の糸が切れたような状態になったと思います。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

その後お風呂上がりの玲奈に、明石が「メイクしないほうが、かわいいなって」と声を掛けます。

いつもの玲奈ならきっと「なによ、いつもが可愛くないってこと」みたいな、反発したような返事をしていると思います。ところが、今まで人に興味を持ったことがない、と言うより、人に興味を持つのが怖かった玲奈の心境の変化が見えています。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

明石に対して「名前何だっけ?」と聞き返すシーンでは、聞いた名前を口にし、少し口元が緩んでいます。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

今回放送されていた5話では、玲奈の過去の回想シーンで流れて分かった事ですが、今まで自分の事を否定しながら生きてきていた玲奈が、素の自分を褒めてくれた明石に興味が湧いたのだと思います。

緊張の糸が切れた瞬間の一撃ですので、これはかなりのクリティカルヒットですね。

そして、6話予告では玲奈が明石を抱え助けを呼んでいるようなシーンも出てきており、2人が親密になるのも時間の問題かなと思います。

そして2人は今後どうなるのか?実は1話目から登場しているシーンの中に、惹かれ合うだろうという事が分かっているシーンがあるんです。

帰還時と思われるこのシーンです。玲奈の明石の距離感と手の位置を見てもらいたいのですが、これはもう確実に、そういう関係の距離感だとおもいませんか?

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

傍若無人で自分勝手、我儘で人の言う事を聞かない、手伝わないという、玲奈の人物像からは考えられないほどの笑顔ですよね。

最初は帰還したことが嬉しかったのか、と思っていたのですが、帰りたくないと思っていたはずの玲奈であれば、こんな表情にならないでしょうし、これは現代に戻ってからの先の未来にも希望が持てている顔だと思うので、今後の明石との関係も注目していきたいですね。

小春の妊娠疑惑は確信へ

今回はお風呂のシーンで色々話が進むのですが、今回も小春がやはり妊娠をしているんだろうなと思われるシーンが登場しました。

和真がお風呂に入っているシーンでの2人の会話なのですが

『小春も一緒に入ろうよ』

『無理だよ狭いでしょ』

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

と笑い合ってから

『あのさ、和真』と言ったところで、空気を読めない優斗が登場するのですが、注目すべき点は、和真に何かを言えなかった所よりも、その前の会話部分にあります。

2人はまだ高校生です。

普通ならば、『小春も一緒に入ろうよ』

に対しての返しは

「恥ずかしいよ」や、「無理だよ」など、

「一緒にお風呂入ろうなんて恥ずかしくて無理!」

と言う様な反応をするところだと思います。

しかし、小春の返しは、

『無理だよ、狭いでしょ』

でした。

これは狭くなければ一緒にお風呂に入る事も、構わないという事ですよね。

高校生が一緒にお風呂に入るような仲である。
という事がこの会話から分かっていて、その後の「あのさ、和真」と何かを伝えようとする所で、小春がわざと何かを隠していると言うより、本当は言いたいが、言いにくい事で他の人に聞かれたくないプライベートな事であることというのが判明しました。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

これまでの考察でも小春が妊娠をしているのではないか?というお話をしてきましたが、やはり間違いなさそうだなと確信しています。

後は見た感じで行くと現在妊娠2~3か月、体型的な事を考えてもどんなに進んでいても5か月と言った所だと思うので、いきなり出産とはならないと思いますが、残された時間としてのタイムリミットがあるという事は今後の展開に大きくかかわって来ると思いますので、小春の動向は今後も注目です!

恋のトライアングル 片思い組

次は、恋のトライアングル片思い組についてです。

今回は優斗が片思いをしている相手について話していました。

お好み焼き屋の樋口真緒との回想シーンでは、優斗が消防士を続ける理由、頑張れた理由だという話をしていて、優斗のこころの弱い部分を補ってくれたのが彼女で、今の正義感溢れる優斗の原動力が彼女だという事のようです。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

真緒の事を好きな理由も優斗っぽい綺麗なまっすぐな感じでしたね。

優斗の近くでお湯を沸かしていた直哉は、紗枝が、優斗の話を聞いてしまったことに気付き、後から励まします。
直哉は元々優しいので、これが他の人であっても同じよう励ましたかもしれませんが、直哉もまだ自分の恋心に気付いていない事もあって、純粋に本気で励まそうとしている所が良かったです。

ついつい自分の事を責めるように
『現実逃避していたんですかね』『ポジティブすぎてバカみたいです』

と言いながら落ち込んでいる紗枝に『バーカ バカ バカ バーカ』

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

と一見軽々しく返事をしているように見えて、気にしすぎないように気にかけつつ、その後に掛けた言葉が
『正真正銘過去なんだよ』

『今そばにいるのはあなたなんだから、時空を超えて落ち込むんじゃないよ』

と、大切なのは今だという事を直球で伝える直哉のやさしさが、いい男過ぎて、しかも紗枝が『やっぱり、優しい』と言ったあとの『・・・くない、別に』と恥ずかしがってる、はにかみ顔がたまらなくいいんです。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

 現代のシーンの時に美容室のオーナーのすみれが、直哉は誰にも心を開いていないと言っていたのですが、ここでも直哉の心に変化が見られているのが分かります。

営業スマイルではない直哉の笑顔は破壊力半端ないです。

そして、この後の直哉がお風呂に入っている時の佳代子との会話で、少し自分の気持ちにも気付いていくのですが、佳代子がとてもいい仕事しているなぁと感じていて

『私も畑野さんのこと好きよ』
と、上手に直哉が気持ちを話すように誘導していきます。

『全然そういうんじゃないんで』『全然ストライクじゃないですし』
と、ついついちゃんと答えてしまうんです。そして、色々答えてしまった直哉に一言

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

『あのさ、ひねくれ君、そういうのなんて言いうか知ってる?』

『恋~』

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

ですよ。『恋〜』
なんてストレートな表現でしょう。

みなさんそう思っていても中々言えるものじゃないですよね。

勿論直哉はいきなりは受け入れられないですし、今の状況を考えるとそういう事を言っている場合じゃないと思って当たり前だと思います。
『ただただ生きるだけで必死なのに』

と言った直哉に『ただただ生きてる中に、そういう感情って含まれるんじゃないの?』『むしろそれが生きてるって事なんじゃないの』
と、人が生きていく意味そのものに繋がる話をしています。

深いですよね。
直哉は何かに気付いて真剣な顔をします。
きっと今までの紗枝とのことを思い返しているのだろうと思います。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

そして5話の最後で紗枝が、ヤンキー3人組に襲われどこに行ったのか分からなくなったことを知った直哉は、紗枝との思い出が走馬灯のように流れ車両から飛び出していきます。

本当に恋に落ちていたんだとこの時にきっと直哉は気付いて、大切な人を守りたいと考えるよりも先に、本能的に体が動いたのだと思います。

出典元:金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』|TBSテレビ

次回6話予告で、紗枝は監禁されてしまう事が確定しているので本気の恋を知った直哉は紗枝を助ける事が出来るのか?

こっちがドキドキして眠れないのではないか?と思ってしまう、えーみでした。

今回の考察は以上ですが、YouTubeで動画も出していますので、そちらでもお楽しみ下さい♪

6話からのブログは重くなりすぎそうなので、別のページで書いています。

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